読書

【読書】SOSの猿:伊坂幸太郎

あらすじ

三百億円の損害を出した株の誤発注事件を調べる男と、ひきこもりを悪魔祓いで治そうとする男。

奮闘する二人の男のあいだを孫悟空が自在に飛び回り、問いを投げかける。

「本当に悪いのは誰?」

はてさて、答えを知るのは猿か?悪魔か?

そもそも答えは存在するの?

面白くて考えさせられる、伊坂エンターテイメントの集大成!

【引用元】SOSの猿 裏表紙

感想

ひきこもりを悪魔祓いで治そうとする男の話と、三百億円の損害を出した株の誤発注事件を調べる男の話が交互に進んでいます。

しかし、ひきこもりを治そうとする男の話は、その男の主観で話しが進み、誤発注事件を調べる男の話は猿の話として、孫悟空がその出来事を話すと言う形で煤でいきます。

全く異なる話しのように思えますが、最終的には猿(孫悟空)の正体が分かり二つの話が一つに交わっていきます。

話しのからくりが分かった時はすっきりしましたね。

登場人物の中でも自分が好きなのは誤発注事件を調べる「五十嵐真」です。

理由は自分と同じシステム開発の会社で働いているってう親近感だけですけど。

品質管理を業務としている五十嵐真は全てのことに対して真の原因を追求しようとする姿が印象的です。

うちの品質部門もそれぐらいの気持ちで臨んでくれたら良いのに。

いや、そこまでなるとめんどいだけか。

品質管理の部門に頼らなくても品質の高いシステムが作れないとダメですからね。

品質管理の人が不具合を見つけてくるれだろうって思ってたら絶対品質は高くならないですから。

話しが逸れましたが、面白かったです。

堅苦しくなく、気軽に読める感じだったと思います。

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Jyu2
ソフトウェア会社(SIer)で10年以上勤務のシステムエンジニア|ポケットWiFi使用歴2年以上|ポケットWiFi+αで快適でお得なインターネット環境を構築するための情報を発信|その他、IT情報やWebサービス、アプリ、ガジェットなどの情報を発信|自分と他の人のカバンの中身を紹介するメディア「カバンの中身ラボ(https://kaban-no-nakami-labo.com/)」も運営しています。 ポケットWiFi選びに迷ったらTwitter、お問合せフォームからご連絡ください。