WordPressでブログを始めるのに必須なレンタルサーバー。
これを選ぶ際に以下のようなことで悩んでいる方が多いと思います。
- レンタルサーバーの種類が多くてどれが良いか分からない
- どうにかして初期費用をおさえたい
- ブログ運営が続くか分からないから最低利用期間がないものが良い
今回はそんな方の疑問を解決するWordPress初心者におすすめのレンタルサーバーConoHa WING(コノハウィング)をご紹介します。
目次
ConohaWing(コノハウイング)とは?
ConoHa WING(コノハウィング)とは東証一部上場企業であるGMOインターネット株式会社が運営するレンタルサーバーになります。
「いや、そもそもレンタルサーバーって?」
という方もいらっしゃるかもしれませんが、インターネット上のサーバー(パソコン)をレンタルし、ブログやホームページ、Webサービスなどを公開することができます。
他の有名どころというと
- XSERVER
- ヘテムルサーバー
- カラフルボックス
などがあります。
ConohaWing(コノハウイング)の良いところ
ConoHa WING(コノハウィング)の良いところは以下の通りです。
- 初期費用無料・最低利用期間なし
- 国内最速
- WordPressに特化している
- ドメイン取得サービス提供によりDNSの設定が不要
- 独自SSL無料
- 自動バックアップ
順番に見ていきます。
初期費用無料・最低利用期間なし
ConoHa WING(コノハウィング)はレンタルサーバーには珍しい時間単位での料金形態を採用しています。
他のレンタルサーバーは年単位での契約となっているのものが多いです。
使った分だけが課金されるため初期費用というものもありませんし、最低利用期間(縛り)もありません。
そのため、WordPressでブログを始めたいけど、初期費用が気になる。
続くか分からないのに年単位で契約なんて怖くてできない。
なんて方にオススメです。
ちなみに僕が使用しているXSERVERは初期費用が3,000円かかり、最低利用期間が3ヶ月となっています。
そのため、一度契約すると最低でも初期費用3,000円+月額料金1,200円×3ヶ月分の6,600円が必要となってきます。
その点、ConoHa WING(コノハウィング)は初期費用も最低利用期間もないため、手軽にサーバーをレンタルすることがます。
国内最速
ConoHa WING(コノハウィング)は以下のの3点により国内レンタルサーバーの最速を誇っています。
- 従来より20%早くPHPアプリケーションを実行できる実行環境を採用
- 独自チューニングによるキャッシュ、ブラウザキャッシュ機能で超姑息を実現
- 高速・安全に読み書きできるSSDを採用した高機能サーバーとネットワーク環境
Webサイト(ブログやホームページ)が遅ければユーザーは離脱してしまい、コンテンツを読んでくれないため機会損失につながります。
Webサイトを高速化することで、検索順位や顧客満足度の向上といった効果が出てくるためレンタルサーバーの速度は見逃せない要素になります。
WordPressに特化している
WordPressを簡単にインストールできたり、他のサーバーで運用しているWordPressをワンクリックで移行できたりと、WordPressを運用するための機能が豊富です。
WordPressはPHPアプリケーションになるので、国内最速のパートで紹介したPHPアプリケーションを20%早く実行できる実行環境の恩恵も最大限に受けられます。
ドメイン取得サービス提供によりDNSの設定が不要
お名前.comやムームードメインなどの外部のドメイン取得サービスで独自ドメインを取得するとDNSの設定が必要となります。
しかし、ConoHa自体がドメイン取得サービスを提供しているので、そのサービスを利用すればDNS設定不要でWebサイトの運用を開始することができます。
独自SSL無料
Webサイトで個人情報を扱うことが多くなってきており、必須となりつつあるSSL。
ConoHa WING(コノハウィング)はそのSSLが無料で利用できます。
また、SSL化しているかどうかでWebサイトの検索順位にも影響が出てきてしまいいます(2014年8月にGoogleが正式発表)。
自動バックアップ
ConoHa WING(コノハウィング)はサーバーのデータを日々自動でバックアップを取得してくれており、過去14日間までさかのぼって復旧することが可能です。
データのバックアップは
「自分は大丈夫」
といって疎かにしがちなので、自動でバックアップしてくれるというありがたいです。
ConohaWing(コノハウイング)の悪いところ
ConoHa WING(コノハウィング)の悪いところは以下の通りです。
- 長期間使用すると割高になる
長期間使用すると割高になる
僕が使用しているXSERVERとの比較になりますが、XSERVERは最低利用期間によって月額料金が変わってきます。
ですので、初期費用がかかるとはいえ、長期間運用することが確定している場合はXSERVERなどの他のレンタルサーバーも検討したほうが良いと思います。
試しにXSERVERと比較してみたいと思います(比較したプランはどちらも最低スペックのプラスになります)。
利用期間 | ConoHaWing | XSERVER | ||||
初期費用 | 月額料金 | 合計 | 初期費用 | 月額料金 | 合計 | |
1ヶ月 | 0円 | 1,200円 | 1,200円 | – | – | – |
3ヶ月 | 0円 | 1,200円 | 3,600円 | 3,000円 | 1,200円 | 6,600円 |
6ヶ月 | 0円 | 1,200円 | 7,200円 | 3,000円 | 1,100円 | 9,600円 |
12ヶ月 | 0円 | 1,200円 | 14,400円 | 3,000円 | 1,000円 | 15,000円 |
24ヶ月 | 0円 | 1,200円 | 288,00円 | 3,000円 | 950円 | 25,800円 |
36ヶ月 | 0円 | 1,200円 | 43,200円 | 3,000円 | 900円 | 35,400円 |
これをみると24ヶ月(2年以上)使用するとXSERVERのほうが割安になることが分かります。
とは言ってもこれは24ヶ月きっかり利用したときの料金になるので、28ヶ月などの中途半端な期間利用した場合は話しが変わってきます。
XSERVERは28ヶ月利用という契約はないので、仮に24ヶ月契約だったとして、契約が万両した時自動的に契約更新するか、別の期間で契約し直すかを選択する必要があります。
その時に契約した合計料金を前払いすることになるので、上記の表以外の中途半端な期間に解約するとなると、ConoHa WING(コノハウィング)のほうがお得になります。
ここはConoHa WING(コノハウィング)の最低利用期間なしというのが生きてくるところですね。
ConohaWing(コノハウイング)の料金プラン
ConoHa WING(コノハウィング)の料金プランは以下の通りです。
プラン | ベーシックプラン | スタンダードプラン | プレミアムプラン |
時間料金 | 2円/時間 | 4円/時間 | 8円/時間 |
1ヶ月最大料金 | 1,200円/月 | 2,400円/月 | 4,800円/月 |
SSD | 200GB | 300GB | 400GB |
転送量目安 | 2.5TB/月 | 3.0TB/月 | 3.5TB/月 |
ドメイン | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
データベース | 60個 | 80個 | 100個 |
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 |
最低利用期間 | なし | なし | なし |
しかも各プランとも2020年1月21日(火)までは14日間お試しで0円で利用できます。
ConohaWing(コノハウイング)の申し込み方法
ConoHa WING(コノハウィング)は以下の手順で申し込みが可能です。
- ConoHaWingトップページの「お申し込み」をクリック
- アカウント情報を入力し、「次へ」をクリック
- SMSまたは電話にて認証し、お支払い方法を入力後、「次へ」をクリック
- 契約するプランを選択、初期ドメインを入力し、「追加」をクリック
- 契約完了
お支払い方法にはクレジットカード以外にはConoHaチャージというチャージ型の電子マネーから支払うこともできます。
ConohaWing(コノハウイング)の解約方法
ConoHa WING(コノハウィング)は以下の手順で解約が可能です。
- 利用している全てのサービスを削除
- コントロールパネルの「アカウント設定」画面を開く
- ConoHaアカウント契約情報のConoHaの退会より「ConoHaアカウントを削除する」をクリックする
- 解約完了
解約後は利用していたデータなどの復旧はできないので、本当に解約して良いかをよく考えて実行してください。
まとめ
いかがだったでしょうか?
初期費用無料で最低利用期間もなしなので安心してWordPressでのブログ運営などを始めることができます。
しかも今なら2020年1月21日(火)まで14日間無料なので始めるなら今がチャンスです。
僕の個人的にはまずはConoHa WING(コノハウィング)で運用を始めてみて、これは永久に続きそうだと思ったら、長期契約がお得な他のレンタルサーバーに乗り換えてみるというオススメです。
しかし、少しでも途中でやめてしまう可能性があるのであればConoHa WING(コノハウィング)のまま運用を継続していったほうが良いですね。
他のレンタルサーバーでの契約途中での解約は損でしかないので。
この機会にConoHa WING(コノハウィング)でレンタルサーバーを契約してWordPressでのブログ運営を始めてみましょう!!