2021年3月21日追記。
縛りなしWiFiは通信無制限から容量固定のサービスに生まれ変わっています。
ちなみに僕が現状使ってるポケットWiFiはSTARWiFiになります。
以下の内容は昔はこうだったんだぁって感じで見てください。
「縛りなしWiFi」をご存知でしょうか?
わずらわし縛りがなく、通信無制限というレンタルWiFiサービスですが、実際のところはどうなのでしょうか?
今回はそんな「縛りなしWiFi」について解説していきます。
目次
縛りなしWiFiとは
株式会社クーベックスが提供している「契約の縛りがない」「通信無制限」をウリにしているレンタルWiFIのサービスです。
縛りなしWiFiの特徴と良いところ
縛りなしWiFiの特徴と良いところは5つあります。
それがこちらです。
- 契約期間の縛りなし
- 契約期間の縛ることでより安く使用できる
- 最短翌日発送
- 端末本体代金なし
順番に見ていきます。
契約期間の縛りなし(解約金なし)
「縛りなしWiFi」という名前の通りよくある契約期間の縛りがありません。
「縛りがない=いつ解約しても解約金がかからない」ので気軽に契約することができます。
また初期費用の安さも契約へのハードルを低くしてくれています。
契約期間を縛ることでより安く使用できる
「縛りなしWiFI」という名前ですが、実はあえて縛りをつけることでより安く使用できるプランもあります。
その金額はなんと3,080円(税込)!!
これは業界最安値レベルです。
しかし、契約期間が2年ではなく、3年という長さは気になります。
最短翌日発送
お昼の12時までに申込を行えば、その翌日が土日や祝日でなければ翌日発送されます。
そのため、地域にはよりますが、最短で申込か2日後には手元に届き、使用することができます。
万が一申込をキャンセルする場合は発送前日の15時までに連絡する必要があるので、注意が必要です。
端末本体代金なし
端末代が0円のため、初期費用が抑えられます。
これも導入のしやすさを後押ししてくれる要素の1つです。
縛りなしWiFiのいまいちなところ
縛りなしWiFiには良いところだけではなく、いまいちなところもあります。
それがこちらです。
- 回線の選択ができない
- 1日の通信速度制限がある
回線の選択ができない
「縛りなし」のプランではWiMAXかソフトバンク回線のどちらかになりますが、この回線を指定することはできません。
回線は住所などから運営側で判断されるので、希望の回線を使用することができない可能性があるのはマイナスですね。
出張で色んな場所にいくからエリアの広い、ソフトバンク回線使いたいと思っている中にWiMAXが届くとダメージ大きいです。
ちなみに「縛りがある」プランはソフトバンク回線のみなので、上記のような不安はありません。
1日の通信速度制限がある
1日で2GBを超える通信を行うと、当日は速度が制限されてしまいます。
なので、「通信容量制限なし」と掲げられていますが、実質的には2GB × 30日で60GB/月が最大容量となってしまいます。
これは「縛りあり」「縛りなし」のどちらのプランでも共通の内容なので、かなり残念な仕様になってしまっています。
ちなみにどれくらいの速度に制限されるかまでは書かれてなかったので、問い合わせしてみました。
結果は・・・。
利用環境によるから明確に言えないけど、最悪Webページが開けなくなる程度まで低下する可能性があるとことでした。
Webページも開けないってことは128kbpsぐらいでしょうかね。
なんにしてもWebページが開けなくなるのは致命的なので、やはりこの2GB/日の制限は残念でしょうがないです。
縛りなしWiFiのプラン概要
契約期間の「縛りなしプラン」と縛りのある「縛っちゃうプラン」の2種類があります。
概要上記画像の通りですが、違いを見ていきます。
縛りなしプランと縛っちゃうプランの違い
縛りなしプランと縛っちゃうプランの違いを洗い出しました。
縛りなしプラン:なし
縛っちゃうプラン:3年
縛りなしプラン:43,780円(税込)
縛っちゃうプラン:0円(端末はレンタルではなく買取で月額両機に端末代も含まれているため)
縛りなしプラン:0円
縛っちゃうプラン:16,500円(税込)
縛りなしプラン:WiMAXもしくはソフトバンク
縛っちゃうプラン:ソフトバンク
縛りなしプラン:3,630円
縛っちゃうプラン:3,080円
オプション:安心サポートプラン(550円(税込)/月)
万が一端末を紛失、故障、水没させてしまった場合の費用負担を軽減できるオプションです。
端末分質・故障・水没時弁済金が4,378円(税込)から11,000円(税込)に減額することができるオプションになります。
縛りなしWiFiを新規契約する時のみオプションをつけることができ、契約途中でオプションをつけることはできません。
故障したタイミングでオプションをつけてる、つけてないで約30,000円お得になるということにになります。
紛失・盗難は対象外ですが故障や水没については故障端末を返却することで、中古端末と交換してもらうことができます。(端末の指定はできない)
この安心サポートプランを使用するには端末を6ヶ月以上使用していることが条件です。
オプション:モバイルバッテリー(330円(税込)/月)
モバイルバッテリーをレンタルできるオプションです。
安心サポートと同様に新規契約する場合のみオプションをつけることができ、契約途中でオプションを追加することはできません。
モバイルバッテリーのみの解約は可能で、解約する場合はモバイルバッテリーを返却する必要があります。
また、モバイルバッテリーを紛失や故障させてしまった場合は、1,100円(税込)請求されてしまいます。
安いやつだったら1ヶ月のオプション代に+αするだけでモバイルバッテリーを購入することができるので、あえてレンタルする必要性はありません。
1年使う(3,960円(税込))と思ったら結構良いモバイルバッテリーが買えますしね。
僕のおすすめのOMKUYのケーブル内蔵のやつとか。
人気のAnkerのやつとか。
契約時の注意点
商品が発送された後のプランの変更は「縛りなしプラン」から「縛っちゃうプラン」への変更であればリンク:問い合わせフォームから可能。
「縛っちゃうプラン」を35ヶ月(3年)以内に解約した場合は、契約解除料とは別にWiFiルーターの端末代として契約残月数 × 1,320円(税込)の端末代金(端末は買取のため)が発生してしまいます。
またSIMカードを故障させてしまった場合は、3,300円(税込)でSIMを交換することが可能ですが、端末が故障した場合は42,900円払わないと端末の交換ができないようになっています。(安心サポートに加入してれば無償で中古端末と交換可能)
縛りなしWiFiの解約方法
縛りなしWiFiの解約はリンク:お問い合わせフォオームから可能です。
- 「お名前」「メールアドレス」「電話番号」を入力
- 「お問い合わせのタイミング」で「申し込み後」を選択
- 「お問い合わせカテゴリ」で「解約」を選択
- 「お問い合わせ内容」に「解約をお願いします」などの文言を入力
- 個人情報の取り扱いに同意し、「確認」ボタンをクリック
- 問い合わせ内容を確認し、「送信する」をクリック
- WiFiルーターの返送先の連絡がくるので、送料はこちら持ちでWiFiルーターを発送する
- 解約完了
解約申請を行った翌月末が解約日となるので、翌月の1日までに返送する必要があります。返送が翌日2日以降になってしまった場合翌月分の料金が発生してしまうので注意が必要です。
まとめ
いかがだったでしょうか?
月額料金以外の初期費用が1,100円(税込)で縛りなしなので、気軽に導入することができますね。
また縛りなし、縛りありの両面からみても月額料金の安さはトップクラスなのもプラスポイント。
しかし、2GB/日を超えると速度制限がかかってしまうというのが本当に残念です。
その分価格が抑えられているのかもしれませんが。
とはいえ、とりあえず縛りなしプランを1ヶ月使ってみてレンタルWiFiの感覚をつかむ導入としては良いサービスになります。
レンタルWiFiを導入したいけど、まずはどんなものか試したいという方のお試しにオススメです。