うつ病闘病記

30代うつ病体験記 その1

僕はうつ病と適応障害を患っています。

専門学校を卒業してから今の会社一筋ですが、うつ病で2度の休職(2度目は現在進行形)を行っています。

今回から少しずつ僕のうつ病体験記を書いて行きたいと思います。

うつ病とは

眠れない、食欲がない、一日中気分が落ち込んでいる、何をしても楽しめないといったことが続いている場合、うつ病の可能性があります。

うつ病は、精神的ストレスや身体的ストレスが重なることなど、様々な理由から脳の機能障害が起きている状態です。

脳がうまく働いてくれないので、ものの見方が否定的になり、自分がダメな人間だと感じてしまいます。そのため普段なら乗り越えられるストレスも、よりつらく感じられるという、悪循環が起きてきます。

薬による治療とあわせて、認知行動療法も、うつ病に効果が高いことがわかってきています。

早めに治療を始めるほど、回復も早いといわれていますので、無理せず早めに専門機関に相談すること、そしてゆっくり休養をとることが大切です。

引用元:厚生労働省みんなのメンテルヘルス

眠れない、一日中気分が落ち込んでいる、何をしていても楽しめないということが顕著に出ています。

食欲は多少は落ちましたが、そこまで気になるほどではありませんでした。

やる気は全く出ずに、自分の存在を受け入れられない日々が続きて本当に辛いです。

1回目のうつ病(休職)

1回目の休職は今から2年ほど前。

かなりしんどいプロジェクトが終わった後に発症して休職しました。

発症自体はもっと前からしていたと思いますが、このプロジェクトが終わるまではと思い、踏ん張りました。

原因

原因は人間関係ですね。

最後に行ったプロジェクトのリーダーがいきなり僕になったのですが、結局は僕には何の権限もなく前任者が全てを握っているという訳の分からない状態でした。

しかもその人は何人もの人をうつ病に陥らせたという人。

何をするにもその人に確認を取るしかなく

「任されたはずなのみ任されていない」

という状況が僕をメンタルと体力を蝕んでいきました。

そして、ある日朝目が覚めても起き上がることができない状態になっていたという感じ。

そして嫁さんに連れられて心療内科を受診したというわけです。

診断結果はうつ病。

とうとう自分もうつ病になってしまったのかと自分にがっかりしたのを覚えています。

そして1ヶ月間の休職に入ることになりました。

うつ病は誰にでも起こりうる

自分がうつ病になってしまい、がっかりはしましたが、うつ病は誰にでも起こりうる病気です。

というか自分が気づいてないだけ(気付かないようようにしているだけ)で実は既にうつ病なのかもしれません。

なのでうつ病だからといって自分を悲観する必要はありません。

うつ病は誰にでも起こりうることで、原因や症状はは人それぞれです。

現代社会は昔と比べたら、SNSなども発達しており昔よりは刺激(ストレス)を受けやすい状況となっています。

どうか自分は大丈夫とあ思わず、「何かおかかしいな」「調子わるいな」と思ったたら思い切って心療内科を受診してみることをオススメします。

まとめ

今回は1回目のうつ病になった原因とうつ病になってしまってからの気持ちを書きました。

先にも書きましたが、うつ病は誰にでも起こりうる病気です。

メンタルが弱いからとかそういものではないんです。
(年配の人からしたらメンタルが弱いだけと見られがちですけど)

今後は、うつ病で休職している時にどのように過ごしていたかなどを書いて行きます。

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