みなさんキャッシュレス使ってますか?
僕はキャッシュレス推進派で、結構早い時期からキャッシュレスに移行していたので最近は現金を使う機会がめっきり減ってます。
そんな中先日朝のニュース番組スッキリで「子供の小遣いもキャッシュレスに」という特集を見ました。
その時の僕の感想はこちら。
でも将来的にはもっとキャッシュレス化はすすむし、別にキャッシュレスでも計算とか使い方が覚えれないわけじゃないと思うんだけどね。
考え方変えていかないとな。— じゅに💻脱サラに命かける人 (@Jyu210) November 11, 2019
自分はキャッシュレス大賛成なのに、子供にたいしては「ちょっと・・・」と思ってしまいました。
なぜなんでしょうか?
理由は自分の中で何か潜在的な不安があるんだと思うので、ちょっと深堀したいと思います。
目次
キャッシュレスサービスとは?
まずはキャッシュレスサービスを軽くおさらいです。
キャッシュレスサービスとしてまずおもいうかぶのが○○PayというスマホでのQRコード決済サービスだと思いますが、クレジットカードや従来の電子マネーもキャッシュレスに含まれます。
なのでキャッシュ(現金)を使わない支払い方法は全てキャッシュレスということになります。
子供のお小遣い事情
我が家は息子が2人おり、それぞれお小遣いは以下のように設定しています。
長男(小4) | 200円/月 + 15円/お風呂掃除1回 |
---|---|
次男(年長) | 0円/月 + 10円/お風呂掃除1回 |
次男はまだ幼稚園生なので月でのお小遣いはまだ渡してません。
長男は「学年 × 100円」を月のお小遣いにしていたんですが、デュエマのカードのためにお手伝いを頑張るってことで、頑張ればもらえる額が多くなる上記に落ち着いています。(お風呂掃除はほとんどやらないので、結果的にもらえる学は少なくなってますけど)
もちろんお小遣いは現金です。
子供の小遣いをキャッシュレスにすることを「ちょっと・・・」と思う理由
先にも書いた通り、子供の小遣いをキャッシュレスにすると考えた時に自分が思ったことは以下のようなことになります。
- 現金を受け取る、払うということをしないとお金のありがたみが分からない
- 現金で買い物しないと、お金の計算は憶えない
- なんとなく不安
改めて考えると理由が弱いなぁ・・・。
キャッシュレス(デジタル)でもお金がないと物は買えないので、お金のありがたみは分かるでしょうし、買おうとしてるものが残弾で買えるかどうか考えるので計算もできるようになると思います。
ほんとうにただ何となく不安。それだけなんだと思います。
自分が使って便利なんだから、子供が使っても便利なはずですからね。
むしろポイント還元とかを考えると、逆にお金について深く考えるようになりそうな気がしてきました。
次は子供のお小遣いをキャッシュレスにした場合のメリットとデメリットを見ていきたいと思います。
子供のお小遣いをキャッシュレスにするメリット
子供のお小遣いをキャッシュレスにするメリットは以下のような事だと考えます。
- 使用履歴が確認可能
- ポイント還元がある
使用履歴が確認可能
子供のお小遣いをキャッシュレスかする一番のメリットはこれだと思ってます。
これがあることで、お小遣い帳でいちいち管理する必要もなく、不正っぽい利用も発見しやすくなりますね。
スッキリの放送でもあってましたが、知らないうちに友達におごっていたみたいなトラブルも多いみたいなので、履歴をきちんと管理していればそのようなことも早期に発見して対策が打てるようになります。
ポイント還元がある
これはお金の計算能力に一役買いそうな気がしてます。
ポイント還元も含めて買い物やお小遣いの管理ができるようになれば、消費税+ポイントの計算を考えるようになるので、より複雑な計算を行うことができるようになりそうです。
もちろんポイント還元されるので、もらった金額以上の買い物ができるというのも子供のテンションUPの繋がりそうです。
子供のお小遣いをキャッシュレスにするデメリット
次にデメリットです。
- 対応していないお店では使えない
- チャージがめんどくさい(サービスによる)
- お金を使っている感覚が薄れる
対応していないお店では使えない
これはキャッシュレスサービス最大の弱点だと思います。
コンビニはほぼ対応してきてるんであまり気にならないかもしれませんが、近所に個人経営の駄菓子屋があったとしても対応してなかったら子供はがっかりしますね。
チャージがめんどくさい
LINE PayやPayPayだとアプリで送金ができるので良いですが、サービスによってはコンビニやATMでないとチャージできません
そのため、我が家のようにお手伝いしたらお小遣いというシステムには対応しにくいです。
また、そのようなサービスは最低のチャージ金額が1000円だったり500円だったりするのでそもそも子供のお小遣いには向かないのかもしれません。
お金を使っている感覚がうすれる
これはスッキリの該当アンケートでも挙がっていましたね。
カードやQRコードをかざすだけなんで、なんか分からないけど買えちゃうって思ってしまう可能性はあるかもしれません。
しかし、これについては前払い性(チャージするタイプ)にすることである程度は防げるような気はしますね。
代表的なキャッシュレスサービス比較
代表的なキャッシュレスサービスを比較してみます。
SUICA(交通系ICカード)
- 公共交通機関で利用できる
- サポート範囲が広い
- チャージができる場所が限られれている(改札、コンビニなど)
- 最低チャージ金額が500円
楽天Edy
- 楽天ポイントがたまる
- アプリでチャージ可能(対応しているAndroidのみ)
- アプリでのチャージに対応している端末に限りがある
- チャージの最低金額が1000円から
LINE Pay
- LINEポイントがたまる
- 1円単位で送金できる
- スマホが必要
PayPay
- ポイント還元キャンペーンが多い
- Pay系で一番の対応店舗の多さ
- 1円単位で送金できる
- スマホが必要
楽天Pay
- ポイント還元キャンペーンが多い
- 1円単位で送金できる
- スマホが必要
- LINE Pay、PayPayに比べて対応店舗が少ない
まとめ
改めてキャッシュレスサービスのメリット・デメリットを考えてみたら子供のお小遣いをキャッシュレスにするのはアリなんじゃないかと思えてきました。
やっぱり履歴が確認できるのと、1円単位にチャージ(送金)ができるのが大きいかなと。
今お小遣い帳で管理させてますけど記入忘れが目立ちますし、お手伝い後のお小遣いも小銭ないから待ってって言ってるうちに何回お手伝いしたか分からなくなったりするのが解消できるのが良いですね。
やるのであればLINE PayかPayPayの2択かなと思いますが、長男にLINEモバイルのSIMを挿したiPhone5sを渡しているので、我が家ではLINE Payが有力かなと思います。
お子さんをお持ちの方はこれを気に、お子さんのお小遣いの見直しをしてみてはいかがでしょうか?