- クラウドWiFiの仕組み
- クラウドWiFiの基本情報
- クラウドWiFiのメリットとデメリット
- クラウドWiFiの口コミ
クラウドWiFiはニッチカンパニーが運営している、ポケットWiFiのレンタルになります。
タイトルにもあるとおり、以前はクラウドWiFi東京と呼ばれていました。
- スマホ、タブレット、PC、ゲームなどネット接続機器が多くなった
- 今使ってるSIMだとデータ容量が足りない
- 自宅のネット回線工事が面倒
このような悩みを持ってる方は多いのではないでしょうか?
クラウドWiFiを利用すれば、このような悩みを解決することができます。
実際にポケットWiFiを使用している僕が、クラウドWiFiの基本情報やメリット、デメリットを説明していきます。
\契約期間の縛りなし、解約金0円/
目次
縛りなしのクラウドWiFiとは
クラウドWiFiとは冒頭でもふれたとおり、ポケットWiFiのレンタルになります。
その中でもクラウドSIMという技術を採用しているポケットWiFiをレンタルしています。
通常ポケットWiFiはスマホと同じようにポケットWiFi本体にSIMカードを挿して使用します。
しかし、クラウドSIMの技術を採用していているポケットWiFiは、ポケットWiFi本体にSIMカードを挿すのではなく、SIMカードはクラウド上で管理されているところが大きく違います。
SIMカードがクラウド上で管理されることで、利用場所に応じて3大キャリアの中で最適な回線のSIMカードが使用されるため、圏外になりにくいというメリットがあります。
僕が使用しているポケットWiFiはクラウドSIMではありますが、やはりクラウドSIMは気になります。
縛りなしのクラウドWiFi基本情報
クラウドWiFiには20GB/50GB/100GBの3つのプランがあります。
100GBという通常の格安SIMでは考えられないような大容量なプランもあるので、通信容量が足りないという方も必見です。
プラン概要
クラウドWiFiの料金プランは以下の通りです。
20GBプラン | 50GBプラン | 100GBプラン | |
回線 | クラウドSIM (3大キャリア) | クラウドSIM (3大キャリア) | クラウドSIM (3大キャリア) |
容量 | 20GB | 50GB | 100GB |
料金 | 2,580円(税込) | 2,980円(税込) | 3,718円(税込) |
初期費用 | 3,300円(税込) | 3,300円(税込) | 3,300円(税込) |
端末 | U2s | U3 | U3 |
契約期間(縛り) | なし | なし | なし |
解約金 | 0円 | 0円 | 0円 |
発送料 | 0円 | 0円 | 0円 |
20GB/50GB/100GBと3つのプランがありますが、異なるのは容量と料金、端末だけのシンプルな料金プランとなっています。
次は3大キャリア(docomo、au、SoftBank)+楽天モバイルとの比較です。
20GB | 50GB | 60GB | 100GB | 150GB | |
クラウドWiFi | 2,580円(税込) | 2,980円(税込) | – | 3,718円(税込) | – |
ahamo (docomo) | 2,700円(税込) | – | – | – | – |
povo (au) | 2,700円(税込) | – | 6,490円(税込) 60日間 (実質20GB/月 2,163円(税込)) | – | 12,980円(税込) 150日間 (実質30GB/月 2,163円(税込)) |
LINEMO (SoftBank) | 2,728円(税込) | – | – | – | – |
楽天モバイル | 2,178円(税込) | 3,278円(税込) (楽天モバイルエリアだと無制限) | 3,278円(税込) (楽天モバイルエリアだと無制限) | 3,278円(税込) (楽天モバイルエリアだと無制限) | 3,278円(税込) (楽天モバイルエリアだと無制限) |
ahamo、LINEMOは20GBのみしかないので、クラウドWiFiよりプランはシンプルです。
楽天モバイルは20GBで換算すると一番最安値になっており、3,278円(税込)というクラウドWiFiの100GBよりも安い料金で容量無制限となっています。
ただ、楽天モバイルエリアは人口カバー率は90%超えとエリアを広げてきてはいますが、3大キャリアに比べてエリアのカバー範囲が狭いのは否めません。
その点、クラウドWiFiはクラウドSIM技術で広範囲のエリアをカバーしつつ、大容量プランでも料金は控えめになっています。
楽天モバイルの3,278円(税込)で使用容量無制限は大きいですが、やはりまだまだカバーエリア的に不安があります。
各容量でできること
各容量で動画視聴、通話量などは以下の通りです。
20GB | 50GB | 100GB | |
NETFLIX(標準画質) | 約28時間(約0.9時間/日) | 約70時間(約2.3時間/日) | 約140時間(約4.6時間/日) |
YouTube(標準画質 360P) | 約60時間(約2.0時間/日) | 約150時間(約5.0時間/日) | 約300時間(約10.0時間/日) |
YouTube(高画質 720P) | 約20時間(約0.6時間/日) | 約50時間(約1.6時間/日) | 約100時間(約3.3時間/日) |
Zoom(ビデオ通話) | 約28時間(約0.9時間/日) | 約70時間(約2.3時間/日) | 約140時間(約4.6時間/日) |
LINE(音声通話) | 約900時間(約30時間/日) | 約2,250時間(約75時間/日) | 約4500時間(約150時間/日) |
Yahoo!トップページ閲覧 | 約48,000回(約1,600回/日) | 約120,000回(約4,000回/日) | 約240,000回(約8,000回/日) |
100GBだとYoutube標準画質であれば、起きてる時間のほとんどを動画視聴にあてれることになります。
これであれば外出中でも容量に気にせず動画視聴や音声通話を楽しむことができますね。
僕はポケットWiFi(100GB)を使用しつつ、家には光回線もひいていますが、家でも気にせずポケットWiFiを使用しています。
それでも速度的に不満に思ったことはないですし、容量オーバーになったこともないです。
縛りなしのクラウドWiFiをオススメする7つのメリット
クラウドWiFiには様々なメリットがあります。
- 契約期間の縛りがなく、解約金が0円
- クラウドSIM技術で圏外になりにくい
- 海外でもそのまま使用でき、134カ国に対応
- 最大10台まで同時接続が可能
- 回線工事が不要
- 容量に対して料金が安い
- 最短即日発送
ひとつひとつ見ていきましょう。
1. 契約期間の縛りがなく、解約金が0円
クラウドWiFiには他のポケットWiFiのレンタルに多くある、契約期間の縛りがありません。
そのため、解約時の料金も0円になります。
ポケットWiFiをちょっと使ってみたいというお試しの利用や出張で半年間だけ使用したいなどの要望にも対応できます。
2. クラウドSIM技術で圏外になりにくい
クラウドWiFiはクラウドSIM技術を採用したポケットWiFiを提供しています。
クラウドSIM技術は先述しましたが、ポケットWiFi端末自体にSIMカードを挿すのではなく、クラウド上でSIMカードが管理されています。
クラウド上には3大キャリアのSIMカードが管理されているので、ポケットWiFiを利用する場所によって最適なSIMカード(回線)が選ばれます。
このことにより、3大キャリア全ての対応エリアがカバーされることになるので、圏外になりにくいです。
3. 海外でもそのまま使用でき、134カ国に対応
海外良好や出張に行く場合は通常、海外用のSIMカードやポケットWiFiを購入、レンタルが必要です。
クラウドSIM技術によりクラウド上で管理されているSIMカードには海外のSIMカードも含まれています。
そのため、クラウドWiFiを使用している場合は海外にクラウドWiFiを持っていくだけで、なんの手続きも必要なく自動で海外のSIMカードに切り替わり利用することができます。
海外使用時は別途700円/日(国によって変動)が必要になるのは注意点ですね。
4. 最大10台まで同時接続が可能
スマホやタブレット、PCにゲームとインターネット接続を必要とする端末が増えています。
クラウドWiFiが使用している端末U3は10台まで同時にインターネットに接続することができます。
(20GBプランのU2sは最大5台までの同時接続)
スマホのテザリングでもカバーすることができはしますが、スマホのバッテリー消耗が激しいです。
もちろんポケットWiFiにもバッテリーはありますが、最大12時間持つので朝フル充電で家を出れば、ほぼ電源を入れっぱなしでも問題ありません。
また、タブレットやPCにはSIMカードを挿せるモデルも存在していますが、複数のSIMカードを契約するとその分も費用もかさんでしまいます。
クラウドWiFiなら1契約のみで複数の端末のインターネット接続をカバーできるのでお得に利用できます。
5. 回線工事が不要
クラウドWiFiの最大容量である100GBプランを選べば、毎日寝てる時間以外ほとんどの時間を動画視聴にあてても問題ない容量です。
そのため、動画投稿や生配信などを行わないのであれば自宅のネット環境として使用することもできます。
通常自宅にネット回線を引く場合は回線工事が必要となりますが、クラウドWiFiであれば回線工事を行うことなく自宅にネット環境を構築することができます。
また、引越しを行った場合でも引越した当日からネット環境が構築された状態です。
6. 容量に対して料金が安い
プランの比較も行いましたが、20GBプランでみた時にahamoやpovo、LINEMOという3大キャリアのプランに比べて料金は安いです。
さらに50GB、100GBとさらに大容量のプランも用意されており、利用するデータ容量に応じてプランを選択できます。
もちろん50GBや100GBのプランを選んだとしても、料金はお得です。
楽天モバイルはデータ使用容量無制限でクラウドWiFiの100GBより安くなってはいますが、先述したとおり楽天モバイルエリア内という制約があるので、どうしてもカバー範囲はクラウドSIMよりは劣っています。
7. 最短即日発送
回線工事不要にも繋がりますが、14時までに注文することで即日発送してもらうことができます。
そうすることで、場所にもよりますが、注文の翌日から利用することが可能です。
\契約期間の縛りなし、解約金0円/
縛りなしのクラウドWiFiの3つのデメリット
クラウドWiFiのメリットを7つ挙げましたが、良いモノにも必ずデメリットはあります。
- 月間での最大容量が決まっている
- 初期費用がかかる
- 解約時に端末を返送する手間がかかる
ひとつひとつ見ていきましょう。
1. 月間での最大容量が決まっている
クラウドWiFiにはプランによって月間の最大容量が決まっており、最大容量を超えるとその月の通信スピードは128kbpsに制限されてしまいます。
楽天モバイルは楽天モバイルエリアに限りますが、データ容量無制限となっています。
しかし、その他の3大キャリアにも月間の最大容量は決まっており、その最大容量を超えると速度制限がかかりますし、100GBプランを選択すればそうそう最大容量を超えることはないので、あまり気になることはありません。
2. 初期費用がかかる
クラウドWiFiは契約期間の縛りはなく、解約料が0円となっていますが、契約時に基本料金以外に初期費用として3,300円(税込)がかかります。
3大キャリア&楽天モバイルは契約時の費用は基本料金なので、ここは3大キャリア&楽天モバイルに軍配があがりますね。
しかし、ポケットWiFiレンタルは基本的に基本料金以外にも初期費用がかかるのが基本なので、気にするところではありません。
3. 解約時に端末を返送する手間がかかる
クラウドWiFiはあくまでポケットWiFiのレンタルサービスなので、解約時に端末を返送する必要があります。
ここは端末を購入してSIMカードを契約する3大キャリア&楽天モバイルと大きな違いですね。
しかし、初期費用と同様にポケットWiFiのレンタルサービスは全般的に解約時に端末を返送する必要があるので、仕方ないものだと思うしかありません。
縛りなしのクラウドWiFiの端末
クラウドWiFiはプランによって届く端末が変わってきます。
届く端末によって性能が大きくかわるわけではありませんが、比較してみます。
項目 | U2s | U3 |
プラン | 20GB/50GB | 100GB |
下り通信速度 | 150Mbps | 150Mbps |
上り通信速度 | 50Mbps | 50Mbps |
同時接続台数 | 5台 | 10台 |
連続使用可能時間 | 約12時間 | 約12時間 |
サイズ | 127 × 65.7 × 14.2mm | 126 × 66 × 10mm |
重量 | 151g | 125g |
バッテリー | 3500mAh | 3000mAh |
充電ポート | Micro USB | USB Type-C |
WiFi規格 | IEEE802.11b/g/n | IEEE802.11b/g/n |
SIMスロット | Standard SIM × 1 Micro SIM × 1 | nano SIM × 1 |
20GB/50GBプランだとU2s、100GBプランだとU3が手元に届くことになります。
大きく変わるところは同時接続台数と充電ポートですね。
U2sは同時に5台までしか接続できないのに対して、U3は10台まで同時接続が可能なので、より多くの端末を同時にインターネット接続することがでます。
あとは充電ポートにも注目です。
U2sはMicro USB、U3はUSB Type-Cとなっていますが、最近はUSB Type-Cポートのものが多くなってるので、USB Type-Cのほうが嬉しいですよね。
バッテリー容量も異なりますが、連続使用可能時間は変わらないので、気にしなくて良いです。
縛りなしのクラウドWiFiの口コミ
クラウドWIFiの口コミをTwitterで見ていきます。
口コミを探すときはTwitterはかなり便利です。
今回は『クラウドWIFi』では比較記事しか出てこなかったので、以前の名前である『クラウドWiFi東京』で調べました。
良い口コミ
まずは良い口コミから見ていきましょう。
スピードテストの結果ですね。
2.7Mbpsで「意外と出ていた」という感想のようですが、正直もっと出ると思います。
ここらへんは実際に使用もしてみる予定なので、自分でもチェックしていきます。
3,718円/月で100GBという料金に対してのデータ容量の多さに驚愕されています。
また、違約金が0円なので違約金を気にしないで良い点に注目されていますね。
気になる速度ですが、こちらでは平均20Mbps以上出ていたとのことです。
20Mbps出てたらかなり快適に使用できますね。
やはり3,718円/月で違約金がないところに注目されていますね。
あとはクラウドSIM採用で3大キャリアに対応している点です。
3大キャリアに対応していることで、対応エリアの心配はありません。
容量をかなり使用するであろうネット対戦を3万戦+αで動画視聴もされていて、100GB内におさまっています。
約5,000円にはGEOの旧作レンタル7枚の料金も含まれています。
クラウドWiFi単体では3,718円です。
これはかなりの速度を叩き出しています。
クラウドWiFiのポテンシャルを感じさせる結果ですね。
悪い口コミ
良い口コミがあれば、悪い口コミもあります。
こちらの方は月100GBでは足りないと言われてますね。
OSのアップデートなどを行いたい場合は注意したほうがよさそうです。
部屋で速度が出なかったみたいですね。
クラウドWiFiとなった今は20GBの端末はU2sですが、50GB、100GBの端末はU3となっているので単純な比較にはならないかもしれません。
クラウドWiFiを解約してより容量が大きいChatWiFiに乗り換えたという意見ですね。
ChatWiFiの200GBは4,928円(税込)/月と決して安くはありません。
縛りなしのクラウドWiFiまとめ
いかがだったでしょうか。
契約期間の縛りがなく解約金も0円のクラウドWiFiの紹介でした。
料金も最大の100GBプランでも3,718円(税込)/月というポケットWiFiのなかでも最安値レベルなのに縛りがないというのは素敵です。
良いところを振り返ってみましょう。
- 契約期間の縛りがなく、解約金が0円
- クラウドSIM技術で圏外になりにくい
- 海外でもそのまま使用でき、134カ国に対応
- 最大10台まで同時接続が可能
- 回線工事が不要
- 容量に対して料金が安い
- 最短即日発送
この中でも僕が一番注目するのは、最大10台まで同時接続可能という点ですね。
最近はスマホ、タブレット、PCにゲームと本当にネット接続が必要な機器が増えてきたので、それを1台で全てカバーできるのは嬉しい限りです。
スマホ、タブレット、PCごとにSIMカードを契約してたら大変な値段になってしまいますからね。
スマホのSIMは楽天モバイルにして、データ通信はクラウドWiFiを使用することで楽天モバイルは0円でクラウドWiFiのみの料金だけの運営もできます。
\契約期間の縛りなし、解約金0円/