僕が利用しているどんなときもWiFiが2020年2月21日〜2020年3月1日の1週間以上に渡って通信障害が発生していました。
今回はそんなどんなときもWiFiの通信障害の内容とその対応について見ていきたいと思います。
目次
どんなときもWiFi通信障害の概要
どんなときもWiFiの通信障害の概要は以下の通りです。
障害発生期間 | 2020年2月21日 〜 2020年3月1日 |
---|---|
障害の原因 | どんなときもWiFiが利用しているSIMのキャリア側のトラブル |
障害発生時の回避方法 | ・WiFiルーターの再起動 ・WiFiルーターのリセット(工場出荷状態に戻す) |
障害に対する恒久対応 | 大幅な回線増強を実施 |
障害発生対象者への補填 | ・翌月1ヶ月分の月額料金を減額(契約を続行する場合) ・解約違約金を免除(解約する場合) |
僕も上記期間の半分ぐらいは嫁さんの実家にいたので、大活躍してもらわないといけない時の通信障害は痛かったです。
どんなときもWiFi通信障害の完全復旧までの流れ(アナウンス)
どんなときもWiFiの通信障害の完全復旧までのアナウンスをまとめました。
2月24日19時35分
メールで2月21日の夕方から通信障害が発生しているとの連絡が入りました。
原因はSIMのキャリア側のトラブルとのことで、比較的大容量の通信を行っている方に多く障害が見受けられているとのこと。
一旦の対策として、通信障害(低速化)が発生した場合の復旧方法として、端末の再起動をするよにアナウンスされました。
(端末を再起動することで、トラブルが発生していないSIMに切り替わるとのこと)
この時点で復旧の目処は案内されていません。
2月25日 19時56分
メールで続報が入りました。
この時点で、一部の回線に通信不具合(低速化)が発生していた事実が確認できたとのことですが、障害が発生してから事実確認まで4日もかかるのはちょっと対応が遅いように感じます。
そして、この時点では概ね復旧しているが一部に関しては復旧作業中で26日未明には完全復旧という目処がアナウンスされました。
また、通信障害発生したSIMを掴んでしまった場合でもクラウドSIMの仕組み上、正常なSIMを掴み直すはずだなので、長期間の通信障害(低速化)が発生することはないということも書かれていました。
(それだったら、もっとドコモとかauのSIMもつかめよと思ったのは僕だけじゃないはず)
そして、25日21時〜26日21時までの24時間限定で、どうしても通信不具合が解消されないという方専用で通信不具合対応の申請フォームが設立されています。
ここまでの状況を受けて、運営は回線の増強を図ることを明言しました。
2月27日 19時10分
26日は完全復旧ということでしたが、まだ解消しきれていないというアナウンスが届きました。
これを受けて前回のアナウンス時にほのめかしていた回線の増強を至急実施して完了させたとのことで、これにより不具合は解消される見込みとのことです。
また、障害が解消されない場合は
- 端末の再起動
- 端末のリセット
を実施のお願いと、25日21時〜26日21時までの24時間限定だった通信不具合対応の申請フォームの期間も29日23時59分までに延長が発表されています。
2月28日 20時9分
引き続き通信設備の増強を行っているものの、コロナウイルスなどの影響で通信設備の入荷が遅れていて、通信設備の増強が進んでいないとのアナウンスが入りました。
それでも通信不具合は3月1日を目処に解消できはずとのこと。
また、今後は余裕を持った通信環境の整備と、場合によっては新規契約を制限することも視野に入れるとの発表もあり、やっと事の重大さ受け止めたかと思いました。
さらに、通信不具合対象の方に向けて通信量の減額や解約金の免除などの補填も検討中ということもアナウンスされました。
3月2日 13時45分
2月21日から発生していた通信不具合が3月1日時点で完全復旧したとの連絡が入りました。
通信不具合が発生してから10日。結構かかりましたね。
そして、通信障害対象者への補填内容は以下の通りのいずれかを行うとのこと。
- 契約を継続する場合は、次月の月額料金を1ヶ月分減額
- 契約解除する場合は、違約金を免除
契約解除料は9,500円〜1,9000円で月額料金は3480円なので、これに関しては契約解除する方への補填のほうがお得であるように感じてしまいます。
どんなときもWiFi通信障害の補填申し込みの手順
上記3月2日のメールにも手順に申し込みフォームのURL(https://lnky.jp/C6G3z1o)が記載されているので、そちらから申し込みしましょう。
万が一メールを完全に削除してしまっている場合はどんなときもWiFiのお客様サポート(https://support.donnatokimo-wifi.jp/news/news-detail.php?news_id=20200302)にも同じURLが貼ってあるので、そちらからでも補填申し込みフォームにアクセスすることが可能です。
申し込みフォームにアクセスした後の手順は以下の通りです。
補填内容の申し込みは2020年3月15日(日)までなので、忘れないように早めに申し込みましょう。
- WiFiルーターの端末にはってあるIMEI、申し込み時の登録内容(氏名と電話番号)を入力する。
(IMEIはWiFiルーター端末の背面のシールに記載されている15桁の番号になります。)
- 通信不具合の発生期間、補填内容を選択し、「送信」ボタンをクリックする。
- 申し込み完了
どんなときもWiFiで通信障害がおきていると感じたらやってみること
どんなときもWiFiを使用していた通信速度がやけに遅いなど、通信障害が発生しているかもと思った時にやってみることをご紹介します。
端末強制再起動
電源ボタンを18秒間長押しすることで強制再起動を行うことができます。
端末リセット(工場出荷状態に戻す)
電源ボタンの上にある小さなボタンを先の尖ったもので5秒間押すことで、端末をリセット(工場出荷状態に戻す)ことができます。
この場合、SSIDやパスワードは本体に付属のシールのものにリセットされるため、SSIDやパスワードを変更している方は注意が必要です。
利用状況報告フォームから報告する
どんなときもWiFiのお客様サポート内の利用状況報告フォーム(https://support.donnatokimo-wifi.jp/form-usage-status/)から通信速度等を報告することで、個別に調査を行ってもらうことができます。
まとめ
100%の完璧なサービスはないとは思いますが、完全復旧までに10日、通信不具合発覚後から第1報まで4日と、対応がゴテゴテに回ってしまった感は否めないですね。
ちょうどその間に3連休もあったので、影響を受けた方も多かったと思います。
どんなときもWiFiにはアナウンスの文面だけでなく、本当に新規加入者の制限などで余裕をもった通信環境の確保に努めてほしいと思います。
ちなみに僕はそんな運営側の言葉を信じてどんなときもWiFiの契約を続けたいと思います。
新しく違約金が免除されても新しくWiFiルーターを契約するには初期費用もかかりますからね。
不安がある人は事務手数料がかかってしまいますが、僕が現在利用しているSTARWIFIへの乗り換えをオススメします。
STARWiFiはソフトバンク回線を使用した大容量SIMなので、このようなトラブルは発生しないはずです。(現在は僕もSTARWiFiに乗り換えています。)
いずれにしてもネットに繋がらなかったら、かなり困るということを痛感させられたので、どんなときもWiFiだけでなく各社ともに安定した通信環境の構築をして頂けるよう切に願います。