僕はうつ病です。
ちなみに適応障害も併発しています。
そこはメンタルな病気としてあまり違いは気にしていません。
前回は1回目のうつ病になった原因と休職することになったことを書きました。
今回は休職するためにしたことを書いていきます。
あと、一応適応障害とはなんなのかも書いておきます。
目次
適応障害とは
適応障害は、ある特定の状況や出来事が、その人にとってとてもつらく耐えがたく感じられ、そのために気分や行動面に症状が現れるものです。
たとえば憂うつな気分や不安感が強くなるため、涙もろくなったり、過剰に心配したり、神経が過敏になったりします。
また、無断欠席や無謀な運転、喧嘩、物を壊すなどの行動面の症状がみられることもあります。
ストレスとなる状況や出来事がはっきりしているので、その原因から離れると、症状は次第に改善します。
でもストレス因から離れられない、取り除けない状況では、症状が慢性化することもあります。
そういった場合は、カウンセリングを通して、ストレスフルな状況に適応する力をつけることも、有効な治療法です。
引用元:厚生労働省みんなのメンタルヘルス
僕の場合は納得のいかないプロジェクトのリーダーをまかされたというのと、「任されたけど、実はまかされていない」という環境が適応障害を発症し、それがひどくなってうつ病に発展したパターンになります。
うつ病で休職するためにしたこと
うつ病で休職するためにしたことは以下の通りです。
僕の場合はしんどくなって会社を休み始めてから、会社に行くことなく休職期間に入ることができました。
- とりあえず会社を休む
- 心療内科を受診する
- 心療内科で会社に行くのは無理だと訴え、診断書を書いてもらう
- 会社に診療内科で診断書をもらったこを連絡する
- 診断書を会社に郵送する
順番に見て行きます。
とりあえず会社を休む
朝起きて会社に行くのがしんどかったら、とりあえず会社を休みましょう。
幸い僕が行ってる会社は当日に電話で休む旨を連絡したらOKだったので、ここは全然余裕でした。
もし、会社が超ブラックで休みが取れなくてもとにかく休みましょう!
数日休んで仕事に行く気がおきたらそのまま出社したら良いです。
心療内科を受診する
会社を休んだら心療内科を受診しましょう。
限界ギリギリになる前から通っておくことが理想です。
そのほうが診断書をもらいやすいと思います。
心療内科で会社に行くのは無理だと訴え、診断書を書いてもらう
もう本当に限界になったら通っている心療内科で会社に行くことが無理だということを訴えましょう。
そしたらうつ病の診断書を書いてもらうことができます。
期間はだいたい1ヶ月〜3ヶ月ぐらいですかね。
これは先生が決める場合もありますし、どれぐらいにするかこちらに委ねられる場合があります。
ちなみにこの時は僕に委ねられて、1ヶ月の療養期間を求めたらその通りの診断書を書いてくれました。
会社に診療内科で診断書をもらったこを連絡する
診断書をもらったら会社にその旨を連絡します。
僕の場合は上司から
「一度会社で話をしよう」や
「人間関係が問題なら俺が間に入るからなんとか会社に出てこれないか?」
などと言ってなんとか休職を引き止められましたが、なんとかもうそういう精神状態じゃありませんということを言い張って会社に行くのはなんとか阻止することができました。
診断書を会社に郵送する
あとは診断書を会社に郵送したら休職の始まりです。
仮に病院の診断書があっても休職することを認めてくれない会社なのであれば、本当に超ブラック確定です。
ですのでその時点でその会社を辞めることをオススメします。
退職を自分で伝えるのが難しければ、退職代行サービスもあるのでうまく利用しましょう。
診断書があれば確実に会社を休職できるのか
僕の会社は休職者が多いので、診断書さえあれば楽に休職できます。(福利厚生、休職制度がしっかりしている)
しかし、世の中にはそうではない会社も多いと思います。
残念ながら休職制度は法律で定められたものではなく、会社の福利厚生の一環として会社毎に運営されているのが現実です。
ですので、診断素を提出したとしても休職を認めてもらえなかったり、最悪の場合は会社を辞めることを求められる場合もあります。
せちがらい世の中ですね。
休職を断られた場合
会社の就業規則に休職制度が載っておらずに、会社から休職を断られた場合は対処は以下のようなものがあります。
- 有給休暇を使用する
- 労災認定を受ける
- 異動・配置換えの相談をする
- 弁護士に相談する
というものがあります。
個人的には有給休暇で休めるのであればまだ良いですが、それ以外のパターンになってくると辞めてしまったほうが良いと思いますね。
うつ病で休職するためにしたことまとめ
繰り返しになりますが、僕がうつ病で休職するためにしたことは以下の通りです。
- とりあえず会社を休む
- 心療内科を受診する
- 心療内科で会社に行くのは無理だと訴え、診断書を書いてもらう
- 会社に診療内科で診断書をもらったこを連絡する
- 診断書を会社に郵送する
場合によっては診断書は会社に郵送ではなく、直接もって行く必要があったりはすると思いますが、だいたいきちんとした会社であれば上記の通りで問題ないはずです。
そうでない場合は、やはりブラックである可能性があるので会社を辞める選択肢を視野に入れたほうが良いですね。
いうてうちの会社もそれなりにブラックですけどね・・・。
会社の規模と労働基準局に目をつけられているってところからここらへんの制度がきちんとしているのが救いでした。