小説でありつつ自己啓発本でもある夢をかなえるゾウシリーズの第3弾です。
これまたKindle Unlimitedの対象になっていたので読みました。
第1弾、第2弾と同じで読みやすい本に仕上がっています。
目次
- あらすじ
- ブラックガネーシャの課題
- 自分の持ち物で本当に必要なものだけを残し、それ以外は捨てる
- 苦手な分野のプラス面を見つけて克服する
- 目標を誰かに宣言する
- うまくいっている人のやり方を調べる
- 一度自分のやり方を捨て、うまくいってる人のやり方を徹底的に真似る
- 開いた時間を全すべて使う
- 合わない人をホメる
- 気まずいお願いごとを口に出す
- 今までずっと避けてきたことをやってみる
- お客さんの目線で自分の仕事に感動できるところを見つける
- 一度儲けを忘れてお客さんが喜ぶことdさけを考える
- 自分の考えを疑ってみる
- 自分にとって勇気が必要なことを一つ実行する
- 優れた人から直接教えてもらう
- 一緒に働いている人に感謝の言葉を伝える
- 自分で自由にできる仕事を作る
- 余裕のないときにユーモアを言う
- 目の前の苦しみを乗り越えたら手に入れるものをできるだけ多く紙に書き出す
- 欲しいものが手に入っていく「ストーリー」を考えて、想像をふくらませる
- 手に入れたいものを「目に見える形」にして、いつでも見れる場所に置く
- 自分流にアレンジする
- まとめ
あらすじ
仕事も恋もあきらめきれない女性社員の部屋にガネーシャが降臨し、筋肉隆々のブラック姿に変身。カーネルサンダースを白髪にし、ムンクを咲けば赤るほどにスパイシーな教えとは?
ライバル神との「商売対決」も必見の自己改革エンタメ小説、第3弾。
引用元:Amazon紹介文
今回は初の女性が主人公の話しです。
と言っても主人公が女性ってだけで、ちゃんと男性にもためになる内容になっています。
前作までと同様、インド神であるゾウのガネーシャが出す課題(教え)を主人公と一緒にこなして、成長していこうというコンセプトの内容です。
前作までと異なるのは、課題を出すのはただのガネーシャではなく、筋肉隆々のブラックガネーシャで、今まで以上に難しい課題となっています。
ブラックガネーシャの課題
ブラックガネーシャが出す課題は以下の通りです。
- 自分の持ち物で本当に必要なものだけを残し、それ以外は捨てる
- 苦手な分野のプラス面を見つけて克服する
- 目標を誰かに宣言する
- うまくいっている人のやり方を調べる
- 一度自分のやり方を捨て、うまくいってる人のやり方を徹底的に真似る
- 開いた時間を全すべて使う
- 合わない人をホメる
- 気まずいお願いごとを口に出す
- 今までずっと避けてきたことをやってみる
- お客さんの目線で自分の仕事に感動できるところを見つける
- 一度儲けを忘れてお客さんが喜ぶことdさけを考える
- 自分の考えを疑ってみる
- 自分にとって勇気が必要なことを一つ実行する
- 優れた人から直接教えてもらう
- 一緒に働いている人に感謝の言葉を伝える
- 自分で自由にできる仕事を作る
- 余裕のないときにユーモアを言う
- 目の前の苦しみを乗り越えたら手に入れるものをできるだけ多く紙に書き出す
- 欲しいものが手に入っていく「ストーリー」を考えて、想像をふくらませる
- 手に入れたいものを「目に見える形」にして、いつでも見れる場所に置く
- 自分流にアレンジする
合計21個の課題(教え)が登場します。
これは過去最多なのではないでしょうか…。
順番に見ていきましょう。
自分の持ち物で本当に必要なものだけを残し、それ以外は捨てる
部屋の大きさが限られてるみたいに自分が持てるものも、生きてる時間も、全部限られてるというガネーシャ。
だから、なんとなく見てるテレビやゲームなど本当に欲しいものでないものを持っていると、自分が本当に欲しいと思っているものは一生手に入らないとのこと。
これは自分がやりたくて、ずっとやれてないことですね。
僕は一応ミニマリストを目指しているんですが、物を中々捨てることができません。
なので、本当に欲しいと思ってるもの以外のものを多く持ってることになります。
これだとガネーシャの言う通りだと、本当に欲しいものは一生手に入らないことになってしまいます。
断捨離しないと…。
と、その前に自分の一番ほしいものってなんなんだろうか。
苦手な分野のプラス面を見つけて克服する
嫌なもの、苦手なものを遠ざけるんじゃなくて、自分の中にってプラスになる面を見つことで、自分の中に眠ってる可能性が引出される。
うつ病から復職したばかりの僕には難しいですね。
なるべくストレスを感じないように嫌なことは遠ざけてる真っ最中ですからね。
これはうつ病ともっとうまく付き合えるようになってから考えようと思います。
目標を誰かに宣言する
できるできないを判断するんじゃくて、やりたいことを口に出して言う。
そうしたら後に引けなくなって頑張るから、今まで眠っていた力が発揮される。
自分の目標・・・
ブロガーとしてご飯を食べていけるようになりたい!!
これは嫁さんには言いましたが、宣言とまでは行ってなくて希望を伝えたという感じなので弱いですね。
もっと覚悟をもってブロガーとしてご飯を食べていけるようになりたい!!
と嫁さんに宣言してみます。
うまくいっている人のやり方を調べる
何か始めるとき、いきなり自己流でやろうとするからうまくいかない。
自分と他人に違いはないから、同じようなとこでつまずいて、同じような方法で乗り越えている。
だからうまくいくには本でもインターネットでもうまくいってる人のやり方を調べて学ぶ必要がある。
これはグサリときますね。
自分はブロガーでとしてご飯を食べていけるようになりたい!!
と言ってる割に完全に自己流でブログを運営しています。
もっとブロガーとして有名なマナブさん(@manabubannai)などのブロガーとして成功している人のやり方を調べて真似していかないといけないですね。
一度自分のやり方を捨て、うまくいってる人のやり方を徹底的に真似る
うまくいってる人のやり方を知っても、実行に移さない人がほとんど。
その理由は「この考えは自分には当てはまらない」とか「そんなやり方でうまくいくはずがない」とか言って、自分で勝手に判断するから。
何かをマスターしようとする時に大事なのは、自分のやり方を一度捨てること。
これはマナブさん(@manabubannai)の動画などでも言われてることですね。
いくら知識を得てもそれを行動に移さなければ何も意味がない。
もっと成功している人のやり方を調べて真似していかないと。
開いた時間を全すべて使う
何を始めるにしてもやり方が中途半端だからマスターできない。
何かをマスターしたいと思ったら、開いた時間は全部そのために使うくらいの勢いでないとダメ。
空いた時間・・・。
YouTube見たりポケモンしてたりするなぁ・・・。
会社の昼休みでも記事の下書きはできる。
仕事で疲れたからと言って速攻ベッドにダイブするんじゃなくてブログを少しでも書き進める。
それぐらいの意気込みでやらないといけないってことですね。
合わない人をホメる
生きてたら自分と合わない人の一人や二人は必ず出てくる。
その人を避けるんじゃなくて、ホメることでチームメイトとして受け入れてくれるはず。
これも自分にとっては難しい課題です。
合わない人=僕のうつ病の原因になった人ですから…。
できれば話したくも声も聞きたくもないけど、それを乗り越えてチームメイトとしてやっていかないといけないんでしょうね。
気まずいお願いごとを口に出す
自分の夢をかなえようとしたら、誰かの欲求と衝突する。
そういう時に、自分の望みをうまく相手に伝えて協力してもらえるようにするのが大事。
これまた難しい課題です。
僕は気まずいお願い事は人にはせずに自分でやってしまったらいいという考えを持ってるからです。
人に嫌がられるぐらいなら自分でやったほうが人にストレスをかけないですからね。
(もちろん自分にはストレスはかかります)
今までずっと避けてきたことをやってみる
避けてきたのは嫌いだったり、苦手だったりするからだけど、頭のどこかでは「やったほうが良い」と思ってるもの。
そういうものに挑戦できるようになったら、自分の教養の幅がグンと広がる。
自分が嫌なこと、避けていること・・・
会社での仕事ではお客様との打ち合わせやクレーム対応ですね。
ブログではリサーチ作業かな。
どちらもやったほうが自分の幅が広がるのは分かってはいまsが、中々一歩がでませんね…
お客さんの目線で自分の仕事に感動できるところを見つける
仕事を選ぶ時に大事なのは、これまでの人生で自分が何に感動したかということ。
自分が受けた感動を、今度は人に伝えたい、伝える側に廻りたいおう思ったら、自然な形で仕事ができる。
だから最初は「お客さん」。お客さんとして感動したことを仕事にして、自分と同じように感動するお客さんをたくさん作る。
お客さんの目線にたつのは大事なことですよね。
でもそれは中々難しい。
やっぱり「自分」のやりやすさに目が行きがちになってしまうから。
それを乗り越えて本当にお客さん目線で仕事するなり、ブログ書くなりしていかないとな。
一度儲けを忘れてお客さんが喜ぶことdさけを考える
儲けを考えると、本来、一番大事な「お客さんを喜ばせる:ことから離れていってしまう。
だからまずは儲けを思い切って忘れて、お客さんを喜ばせることを考えるのが大事。
確かに儲けばかり考えてるとブログはアフィリエイトリンクばっかりになってしまうからお客さんのためにはならない。
お客さんのためを思うんだったらアフィリエイトがないようなものもどんどん紹介していったりしないといけないんだろうなぁ。
自分の考えを疑ってみる
自分の考えが間違えてて、違う人の意見のほうにヒントがある可能性がある。
自分の考えを疑う、人の意見を聞くっているのは難しいですよね。
どうしても自分の意見のほうが正しいと思ってしまいがちになるので。
それをきちんとフラットに他の人の意見を聞き入れることができるようになる必要がありますね。
自分にとって勇気が必要なことを一つ実行する<
少しでも勇気があれば、色んな経験ができる。
そうすれば何が正しいか、間違ってるか身を以て体験することができる。
それを繰り返していけば、雑賀語は必ず但しい道を選ぶことができるようになる。
自分にとって勇気が必要なこと。
ブログに全力投球すること。
ライティング案件とかに浮気することもあるけれど、僕の夢はブロガーでご飯を食べていくこと。
そのためにブログに全力投球していきます。
優れた人から直接教えてもらう<
困ったら人に相談せえ!!
その通りですね。
成功してる人にDMしたり、オンラインサロンに入ってみたりと色々できるはず。
それで直接教えてもらって、即行動!!
一緒に働いている人に感謝の言葉を伝える
人に楽しく働いてもらうためには、まず、その人の存在に感謝することが大事。
それで、その感謝の気持ちをできるだけ言葉にする。
そいう言葉をもらうと、自分が人の役に立ってることが実感できるから仕事が楽しくなる。
これは自分はできてると思ってます。
なにかやってもらったりしたときには、どんな小さいなことでも「ありがとう:と感謝の気持ちを伝えるようにしています。
自分で自由にできる仕事を作る
自分で考えて工夫していくのはめちゃくちゃ楽しい作業で、ゲームしたりテレビやネットを見たりする以上に楽しめる。
でも、ほとんどの人は、仕事をそういうところまで持っていけない。
自分で自由にできる仕事・・・。
会社の仕事は置いておいて、このブログをそういう位置付けにしていきたいと思っています。
余裕のないときにユーモアを言う
心に余裕がなくても、ちょっとしたユーモアをすることで気持ちが軽くなったり、空気が和んだりする。
これは僕は会社で実践してますね。
正確にはうつ病で休職するまではやってたという感じです。
残業続きや休日出勤、クレーム対応の時などに自分なりのユーモアなことを言うことをやってました。
目の前の苦しみを乗り越えたら手に入れるものをできるだけ多く紙に書き出す
苦しみを楽しみに変えるには、苦しみを乗り越えた時に手に入れられる「楽しみ」を考え尽さないといけない。
そして、苦しみを超える量の楽しみを見出したとき、苦しみは楽しみに変わる。
自分の夢を書き出す的なことはいろんな本などでも言われてることですね。
苦しみの量を超える楽しみを見出すってネガティブマンの自分には中々難しいです…。
欲しいものが手に入っていく「ストーリー」を考えて、想像をふくらませる
努力を始める時に「我慢」から入るのではなく、「もっと楽しいことを想像すること」
確かに。
でも僕は「我慢は体に毒」と言ってダイエットは我慢することはしません。
ちょっと違う話しかな。
手に入れたいものを「目に見える形」にして、いつでも見れる場所に置く
苦しみを乗り越えたとき手に入れられるものを、できるだけたくさん紙に書き出す。
そして、それを手に入れてる自分を想像する。
それを想像しやすくするために、その紙をいつでも見える場所に置いておく。
僕はまずは手に入れたいものを書き出すところからですね。
自分流にアレンジする
問題を乗り越えるための方法を自分で思いつくのが大事。
人から教えてもらうより、自分で思いついた方法やアイデアを試したくなるもの。
優れた人のやり方を真似した上で、さらに自分で工夫すると、他の誰にも真似できんような魅力や価値を手に入れることができる。
自分のアイデアを出すっていうのは自分の苦手なところ。
まずは優れた人の真似をしつつ、アイデアを考えるクセをつけていこう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今作は課題は21個とかなりボリューミーですが、この課題を実行できれば夢をかなえることに近くことができるはずです。
そして今作は課題を出すのがブラックガネーシャというだけでなく、難易度も高めというか自分に苦しみがともなう課題ばかりになってます。
それにしても今作もガネーシャの言葉はビシビシ刺さります。
それでいてコミカルな部分もあって本当に読みやすいので、普段読書をしない人にも読みやすく仕上がっていると思います。
僕も可能な限りこの課題に取り組んでいくので、読者の方もご一緒にいかがですか?