名著と名高く、知人よろオススメされたOUTPUT大全を読んでみました。
OUTPUT大全は5つのチャプターから構成されており、「読む」「聞く」をインプット、「話す」「書く」「行動する」をアウトプットと定義し、それぞれのチャプターでアウトプットのメリットが紹介されています。
また、最後のチャプターではアウトプットのトレーニング方法も記載されています。
目次
OUTPUT大全を読んだ理由
OUTPUT大全を読んだ理由は以下の通りです。
- 名著として名高い(Amazonでの評価4.2)
- 知人からのオススメ
- 色々なものをブログへOUTPUTする方法がしりたかった
OUTPUT大全から得たいモノ
OUTPUT大全から得体モノは読んだ理由にも含まれていますが、このブログで
- プログラミングの学習記録
- ガジェット(ポケットWiFi含む)類のレビュー
- うつ病の体験記
- 書評
- etc..
をアウトプットしていますが、もっと良い文章(もと良いアウトプット)を得たいと思っています。
なので、OUTPUT大全にOUTPUT方法として
- 話す
- 書く
- 行動する
の3種類が出てますが、自分は「書く」と「行動」するにフォーカスして読みました。
OUTPUT大全を読んで気になったポイント
OUTPUT大全は5つのチャプターから成り立っています。
チャプター毎に気になったポイントを3つずつ紹介します。
チャプター1:アウトプットの基本法則
アウトプットでしか現実世界は変わらない
インプットするだけでは自分の脳内しか変わらない、現実世界を変えるには「話す」「書く」「行動する」といったアウトプットが必要
僕は現在、休職中で話し相手が少ないので、「話す」ではなく「書く」と「行動する」にフォーカスしてアウトプットしていく。
インプットとアウトプットを繰り返すことで成長していく
インプットをしたらアウトプットをどんどん繰り返すことで自己成長できる。
インプットとアウトプットを一巡すると確実に成長しているので、インプットを行うと必ずアウトプットすることを心がける
アウトプットに対してフィードバックすることで成果から成長に変わる
短所克服と長所進展・まずは長所進展を優先させて自信をつけることが大事。
は結果を出したい時には短所克服が必要となるが、精神力と時間をが必要となる。
また、学びには広げると深めるの2種類しかなく、最初は広く浅く学習して、その中から関心、興味がのあるもの、好奇心がそそられるものがあれば深く掘り下げるのが良い。
チャプター2:化学に裏付けられた、伝わる話し方
意味記憶をエピソード記憶に変換すると良い
「apple = りんご」の組み合わせのように関連性の低い組み合わせの記憶を「意味記憶」といい、は覚づらく忘れやすい。
逆に過去にあっった出来事や体験の記憶「エピソード記憶」といいは覚えやすく忘れにくい。
インプットした内容を説明することで「意味記憶」を「エピソード記憶」に変換できる。
売り込むのでなく、価値を伝える
売り込むなくても相手に正しい価値、半島の素晴らしさを伝えれば、売り込まなくても売れる。
買い手の真理は「価値がないものは書いたくない」し、「価値があるものは書いたい」ので、ブログを書く時に注意が必要。
「価値>価格」が成り立てば商品は売れる
売り込まなくても売れるのは「価値>価格」という公式が成り立った時、この公式を意識すると売り込まなくても本当の価値をアピールすることができる。
チャプター3:能力を最大限に引き出し書き方
設計図しだいで文章が3倍速でかける
文章を早く書くコツとして、「時間制限を設ける」ってのと「構成を決めてから書く」っていうのが挙げられてるけど、どっちもできてない。
特に時間制限を設けるっているのは納期間が出て自分のブログ作成にも効果がありそう。
説得力を圧倒的に高める「引用」マジック
引用するのであればふんわり引用するのではなく、きちんと大学名や数字なども明確にすることで権威性を高めて説得力のある文章を作成することができる。
自分がブログ書く時にはもっと明確に引用元を書くようにする。
140字で鍛える「要約力」=「思考力」
相手の考えや言いたいことをつあみ、まとめ、言い換える能力。
それを鍛えるには140文字しか入力できないTwitterが丁度良く、それを5分以内で行うと良い。
ブログで価値を伝える時に、きちんと要約できるように能力を鍛えていかないといけない。
チャプター4:圧倒的に結果を出す人の行動力
まず始める
やる気を出すには「まず始める」しかない。
作業を始めてみると、だんだん気分が盛り上がってきてやる気が出てくることを「作業興奮」という。
「作業興奮」は作業開始の5分間で生み出される。
失敗ではなく、全て「エラー」
何か新しいことに挑戦しようとすると、「失敗したらどうしよう」「失敗したくない」という思考が芽生える。
しかし、失敗をエラーと捉えることで、トライ&エラーを繰り返すことになり自己成長が促される。
30点の完成品を、時間をかけて磨き上げる
最初から100点を目指すから手がつかないし、直しの時間もなくなる。
それよりも30点で良いからまず完成させることが大事。
そこから直して点数を上げていく。
完成までと直しまでの比率は5:5にすると良い。
これはマーク・ザッカーバーグの「完璧にするようまず終わらせろ」っていう言葉に通ずるものがある。
僕は最初から100%を目指して手が止まりがちなので、ここは注意したい。
OUTPUT大全を読んだ感想
知人から教えてもらった読書法で読んだので、流し読みで自分が気になったポイントだけを重点的に読みました。
今回は「書く」「行動する」にフォオーカスして読みましたが、いろんなアウトプットの課題を解決できる1冊となっています。
なので1冊丸々読破するというよりも、目次や見出しなどから自分の課題にマッチする部分を重点的に読むということが向いている本ですね。
例えば、後輩に注意するために「叱る」方法を調べたり、魅力的な企画書を書くため等いろんなアウトプットをするための方法がかかれているので、これからも役立ってくれそうです。