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あらすじ
インターネットを使って、外銀ディーラー、女性銀行員、青年ハッカーの三人が、恐るべきマネーげーむを始めた!
銀行の決済業務、デリバティヴ、債券市場の仕組みを巧妙に操り、瞬く間に数億円を稼ぎだす。
世界を舞台にオプション取引の凄い手口とは?
迫力ある金融犯罪小説。
「インタンジブル・ゲーム」改題。
【引用元】マネー・ハッキング 裏表紙
感想
仕事柄か「ハッキング」とかいうワードに弱いんです。
作家さんとか詳しくないんで、タイトルと裏表紙を見て買う本を決めてますが、「ハッキング」とか「インターネット」とか「サイバー」とか「IT」とかそんなワードが含まれてると迷わず手に取ってしまます。
作品自体は1999年のものなんで、環境は今とは全然違いますが登場するハッカーの技術力はすごいです。
現実世界にもこういう人はいっぱいいるんだろうなぁという尊敬の念と自分に対する劣等感を感じながら読み進めました。
劣等感は感じますが、架空の世界の人物であっても技術力が高い人を見るとすごく刺激になります。
その刺激のために、IT関係のワードがタイトルになってたりする小説を好んで読んでるところもあります。
受けた刺激を行動にうつせてないのが、自分の残念なとこですけど。
なんか感想というより何故読んだのかって話しになってしまってますけど、面白く読むことができました。
金融の仕組みを理解している人が読むと、もっと面白いんだろうなぁと思いますね。
逆にそこを理解してると、こんなのあり得ないよってなるのかもしれませんが。
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