こんにちは。
ポケットWiFi使用歴2年以上のじゅに(@Jyu210)です。
ポケットWiFiを使用するだでなく、TwitterでポケットWiFi導入の相談も受けています。
僕のポケットWiFi使用歴は以下の通りです。
- WiFi-O(SoftBank回線)
- どんなときもWiFi(クラウドSIM)
- STAR WiFi(SoftBank回線)
- クラウドWiFi(クラウドSIM)
クラウドWiFiはサービスを提供しているニッチカンパニー様からテスト機をレンタルして使用しました。
現在はSTAT WiFiがメインです。
今回は前回のBroadWiMAXに続いて、 WiMAXの話題になります。
BroadWiMAXと同様にUQ WiMAXのプロバイダーであるとくとくBBの解説です。
- とくとくBB×WiMAXのプランは?
- とくとくBB×WiMAXの解約金は?
- とくとくBB×WiMAXのキャッシュバックは?
とくとくBB×WiMAXはBroadWiMAXと同じように契約期間3年間の縛りがあります。
3年間トータルで見る実質の月額料金はBroadWiMAXにおとっています。
しかし、とくとくBBにはBroadWiMAXにはないキャッシュバックや端末代金0円というサービスがあので、それを含めるととくもくBBのほうがお得です。
回線はWiMAX +5Gしか取り扱いがないので、間違えてWiMAX 2+を契約する心配もありません。
WiMAX +5Gであれば3日間の容量制限が緩和されたので、実質無制限で利用できるのは嬉しい限りです。
肝心の通信速度は以下のような感じです。
・下り(ダウンロード)平均:47.32Mbpz
引用元:みんなのネット回線速度
・上り(アップロード)平均:7.84Mbps
・ping値平均:77.57ms
通信速度、ping値ともにBroadWiMAXのほうが上回る結果となっています。
とはいえ通信速度は時間帯や場所によって大きく変わってくるので、参考値と思ってもらえれば良いです。
ただ、ping値について時間帯や場所に関わらず、ポケットWiFiは時間がかかる傾向にあります。
ping値が高いのがポケットWiFiでオンラインゲームは厳しいと言われる理由です。
ping値は高くても通信速度自体はクラウドSIMのポケットWiFiよりも断然早いです。
WiMAXを契約しようと考えている方は通信速度が早い容量無制限のポケットWiFiと覚えておきましょう。
では、詳細を見て行きます。
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目次
とくとくBB×WiMAXとは
とくとくBBは東証一部上場企業であるGMOインターネット株式会社が運営しています。
GMOインターネット株式会社の概要は以下の通りです。
会社名 | GMOインターネット株式会社 |
設立日 | 1991年5月24日 |
所在地 | 〒150-8512 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー 4~14階・総合受付11階 |
電話番号 | 03-5456-2555 |
FAX番号 | 03-5456-2556 |
事業内容 | インターネットインフラ事業 インターネット広告・メディア事業 インターネット金融事業 暗号資産(仮想通貨)事業 |
資本金 | 50億円 |
株式 | 東京証券取引所 第一部上場 |
代表者 | 代表取締役会長兼社長・グループ代表 熊谷 正寿 |
事業者番号 | 届出電気通信事業者 A-04-531 |
WiMAXのサービスが始まったのが2009年なので、それよりも20年近く長く存続している会社です。
東証一部にも上場しており、資本金も50億と安定感がすごいです。
また、WiMAXだけでなく光回線のプロバイダーとしてもサービスを提供されているので、プロバイダーの中では老舗中の老舗になります。
会社の運営歴が長いと安心してサービスに申し込みができますね。
オリコン顧客満足度No.1に2年連続で選ばれてることも注目です。
とくとくBB×WiMAXのプラン概要
とくとくBBのWiMAXは3年縛りでWiMAX +5Gの一つだけです。
厳密にいうとポケットWiFiとホームルーターで2種類ありますが、この記事ではポケットWiFiについて解説していきます。
前回紹介したBroadWiMAXとの比較も行います。
プロバイダー | とくとくBB | BroadWiMAX |
回線名 | WiMAX +5G | WiMAX +5G |
使用できる回線 | au 5G au 4G LTE WiMAX 2+ | au 5G au 4G LTE WiMAX 2+ |
容量 | 無制限 | 無制限 |
通信速度 | 下り最大2.7Gbps | 下り最大2.7Gbps |
縛り | 3年 | 3年 |
事務手数料 | 3,300円 | 3,300円 |
初期費用 | 0円 | 20,743円 (Web割キャンペーンで0円) |
月額料金 | 2,079円(〜2ヶ月) 4,389(3〜36ヶ月) 4,444円(37ヶ月〜) | 2,090円(1〜2ヶ月) 3,894年(3〜36ヶ月) 4,708円(37ヶ月目〜) |
月額料金 (縛り年数合計) | 153,384円/3年 (実質4,260円/月) | 136,576円/3年 (実質3,794円/月) |
解約金 | 20,900円(〜12ヶ月) 15,400円(13〜24ヶ月) 10,450円(25ヶ月目〜) 0円(更新月) 10,450円(更新以降) | 20,900円(〜12ヶ月) 15,400円(13〜24ヶ月以内) 10,450円(25ヶ月目〜) 0円(更新月) 10,450円(更新月以降) |
キャッシュバック | 13,000円(新規の場合) 20,000円(乗換の場合) | 0円 |
端末代金 | 0円 | 一括:21,780円 分割:605円(36回払い) |
支払い方法 | クレジットカード | クレジットカード 口座振替( +220円/月) |
単純に月額料金を見ると前回紹介したBroadWiMAXのほうがお得に見えます。
しかし、とくとくBBにはBroadWiMAXにはないキャッシュバックと端末代金0円があります。
キャッシュバックと端末代金0円を考慮するととくとくBBのほうがお得になります。
(事務手数料 +初期費用 +月額料金-キャッシュバック +端末代金)÷36
という計算で実質の月額料金を出してみます。
- とくとくBB:(3,300+0+153,384-13,000+0)÷36=3,991円/月
- BroadWiMAX:(3,300+0+136,576-0+21,780)÷36=4,490円/月
比較すると500円ほどとくとくBBのほうが安いですね。
キャッシュバックもそうですが、端末0円が大きいですね。
キャッシュバックの受け取り方法
キャッシュバックを受け取るにはちょっと注意が必要です。
とくとくBBより端末発送月を含む11ヶ月目に申込み時に新規で作成される基本メールアドレス宛にキャッシュバック特典の振込みに関する指定口座確認の案内メールが送られてきます。
そのメールからキャッシュバック振込のための口座を登録すると、翌月の末日に振り込まれます。
キャッシュバックなんて忘れた11ヶ月後というのがミソですね。
とくとくBB×WiMAXのオプション
とくとくBBにはオプションが、3種類あります。
- わ安心サポート
- 公衆無線LAN
- インターネット安心セキュリティ
結論としてどれもつける必要がないというのが個人的な見解です。
順番に見ていきましょう。
安心サポート
いわゆる端末保証ですね。
端末が故障した時に無償で修理してくれるオプションになります。
詳細は以下の通りです。
月額料金 | 330円/月 |
申し込み条件 | 契約時に申し込み |
保証対象 | ・取扱説明書などの注意書きに従った正常な使用状態で機器が故障した場合 ・契約期間が対象 |
保証非対象 | ・故意による故障、改造による損害、その他盗難・紛失 ・SIM、クレードル、付属品 ・外部損傷、水濡れ、全損 |
修理費 | 0円 |
内容は至って普通です。
通常に使う中で故障した場合にのみ保証対象となっています。
330円/月なのでしょうがないですが、水漏れや盗難・紛失が対象外なのは残念です。
ちなみ初めの2ヶ月は無料になるので、最初はオプションつけておいて、無料期間が終わったらオプションを外すということも可能です。
オプションの外し忘れには注意が必要ですね。
ポケットWiFiはスマホと違い常に手に持って操作するわけではないので、故障のリスクは低いです。
公衆無線LANサービス
ワイヤアンドワイヤレス社が提供する公衆無線LAN接続サービスを利用できるオプションになります。
398円/月で以下のような場所で利用可能になり、全国約6万ヶ所で利用できます。
飲食店 | スターバックス、ルノアール など |
駅 | 全国JR主要駅 など |
空港 | 羽田空港、成田空港、伊丹空港 など |
バス | リムジンバス など |
ホテル | 東急ホテル、ホテルニューオータニ など |
フリーWiFiでよくない?と思われる方もいるかと思いますが、フリーWiFiはセキュリティ的に不安です。
一方でこのオプションで利用できるWiFiは会員制なのでセキュリティはバッチリになります。
しかし、そもそも持ち歩けるWiFiとしてポケットWiFiを契約したのに、公衆無線LANサービスは不用なシーンが多いです。
公衆無線LANサービスオプションも最初の2ヶ月は無料なので、その間だけお試しするのはありですが、基本的に不要です。
インターネット安心セキュリティ
インターネット安心セキュリティとはマカフィーのマルチアクセスというセキュリティソフトが550円/月で利用できるようになります。
ウイルス対策はもちろんのこと、色々な機能が盛りだくさんです。
- 最大3台のPC・スマホに設定可能
- スマホの紛失・盗難対策機能
- パスワード管理機能
- etc
設定さえしていればスマホを紛失や盗難にあった場合でも、Webサイトから端末の位置特定や遠隔ロックができます。
端末にメッセージを表示させたりアラームを鳴らすことも可能です。
さらに、様々な端末のパスワードを一元管理できる機能もあり、指紋などの生体情報をもとに簡単にログインしたりすることができます。
インターネット安心セキュリティは最初の12ヶ月は無料になりますが、スマホなどのセキュリティが気になる方は既に対策済みだと思われるので、不要なオプションですね。
とくとくBB×WiMAXの端末
とくとくBBで選べる端末はポケットWiFiとホームルーターが1つずつになります。
ここではポケットWiFiのみ紹介します。
端末名 | Speed Wi-Fi 5G X11 |
サイズ | 136 × 68 × 14.8mm |
重量 | 174g |
バッテリー | 4,000mAh |
連続使用時間 | 16時間 |
充電ポート | USB Type-C |
同時接続台数 | 16台 |
対応回線 | WiMAX 2+ au 4G LTE au 5G |
BroadWiMAXはWiMAX +5Gに対応した端末としてGalaxyのものもありましたが、とくとくBBはX11一択です。
とはいえ、X11は連続使用時間は16時間に同時接続台数は16台と申し分ありません。
サイズは厚めのスマホという感じなにで、もう少し小さければ言うことなしなんですけどね。
ポケットWiFiのサイズ感はWiMAXには対応していませんが、FS040Wがコンパクトでいいですね。
とくとくBB×WiMAXの5つの良いポイント
とくとくBBプラン概要やオプション、端末を見てきました。
ここではとくとくBBのWiMAXの5つの良いポイントをあげていきます。
順番に見ていきましょう。
auの5G回線が利用できるので通信が高速
とくとくBBのWiMAXはWiMAX +5Gになります。
WiMAX +5Gで利用できる回線はWiMAX 2+、au 4G LTE、au 5G回線です。
ポイントはやはりau 5G回線が利用できるということで、自宅や行動範囲が5Gエリアに入っているとスペック常は下り最大2.7Gbpsの高速通信が手に入ります。
実測値は100〜300Mbpsほどにはなりますが、十分すぐり速度です。
ただしping値は高めのため、リアルタイム性のあるオンラインゲームを行う場合は、注意が必要です。
容量無制限
とくとくBBはWiMAX +5Gだということは先程書いた通りです。
WiMAX +5Gは2022年1月までは3日間で15GBの制限がありましたが、2022年2月からその制限が緩和されました。
撤廃ではなく、緩和という言葉が気になりますが1日160GBを使っても速度制限がかからなかったという情報もあるので安心して使用できます。
僕が使用しているSTAR WiFiは100GB/月なので、容量無制限には憧れます。
初期費用が0円
WiMAXを契約する時には事務手数料のほかに初期費用が20,000円ほどかかるプロバイダーがあります。
しかし、とくとくBBは初期費用がなんと0円です。
20,000円ほどが0円になるって相当お得になりますね。
事務手数料も含めた初期費用が少ないのは嬉しい限りです。
端末代金が0円
WiMAXの端末も20,000円ほどします。
これもとくとくBBは0円というは買うの料金で提供してくれています。
クラウドSIMは端末代0円ではありますが、レンタルなので、自分のものにならないのがネックでした。
端末代0円で端末が自分のものになるなんて、素晴らしすぎます。
キャッシュバックがある
新規契約すると13,000円、乗り換えだと20,000円のキャッシュバックを受け取ることができます。
単純に13,000円or20,000円の割引になるので、もらわない手はないです。
注意が必要なのは契約してすぐにもらえるわけじゃなくことです。
契約してから11ヶ月後に申込み時に新規で作成される基本メールアドレス宛にキャッシュバック特典の振込みに関するご指定口座確認のご案内メールが届きます。
このメールを受信して口座登録の手続きをした翌月にやっとキャッシュバックが口座に振り込まれます。
契約してから11ヶ月後という忘れた頃にメールがくるので、本当に注意が必要です。
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とくとくBB×WiMAXの3つのイマイチポイント
良い点もあればイマイチな点もあります。
順番に見ていきましょう。
クレジットカードでしか支払いができない
とくとくBBの支払い方法はクレジットカードのみになります。
ライバルであるBroadWiMAXは口座振替に対応しているので、そこでは劣っていることにになります。
かといって、クラウドSIMも含めてポケットWiFiはクレジットカードでしか支払いできないことが多いので、大きく劣っているというわけではありません。
現金派やクレジットカードを作れない方は、残念ですがBroadWiMAXで契約しましょう。
契約期間の縛りがある
WiMAXは2年や3年の契約期間があるのが当たり前ですが、とくとくBBは3年縛りになります。
他も縛りがあるので、劣っているというわけではありませんが、3年という期間は普通に長いので、3年間利用するかをきちんと考えて契約する必要があります。
不安な方は本家UQ WiMAXが行っている15日間のお試しを行ってみましょう。
クラウドSIMであれば縛りなしのものもあるので、そちらの利用も考えてみましょう。
端末がSpeed Wi-Fi 5G X11しか選べない
とくとくBBはWiMAX +5G回線になるのですが、ポケットWiFiの端末はSpeed Wi-Fi 5G X11しか選択肢がありません。
しかし、もう一つのWiMAX +5Gの端末であるGalaxy 5G mobile Wi-Fiに比べて遜色のないスペックなので、特に問題ありません。
むしろGalaxyのものに比べて同時最大接続数は多いので、個人的にはX11のほうが良いです。
X11もGalaxyもサイズが大きいのは、もうちょっとなんとかして欲しかったところです。
とくとくBB×WiMAXの評判
とくとくBBの評判をTwitterで調べました。
主に速度関係になります。
一部速度が遅いという報告はありましたが、概ね良い速度が出てるのが印象的でした。
速度快適で作業がはかどる
アップロード速度が気になりはしますが、ダウンロード速度は十分ですね。
昔のWiMAX 2+だけど十分な速度
今はとくとくBBでは契約できないWiMAX 2+ですが、下り70Mbps超えと十分な速度が出ていますね。
まぁまぁな速度
まぁまぁどころか結構な速度が出てます。
通信速度が遅くてソシャゲができない
WiMAXは屋内に弱かったり、4Gと5Gエリアの境目だったりしたら、速度が出にくかったりします。本家UQ WiMAXの15日間のお試しでしっかりと速度がでるか確認してから契約しましょう。
とくとくBB×WiMAXのまとめ
とくとくBBのプラン概要や端末、評判などを見てきましたが、いかがだったでしょうか?
数あるWiMAXプロバイダーの中でも最安値で利用できるのが魅力です。
それでも。クラウドSIMのポケットWiFiにはコスト面は勝てません。
しかし、クラウドSIMより高速通信、容量無制限と強みは十分です。
コストよりも通信速度や容量を重視する方にオススメとなります。
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