4th(Rails)DAY10の課題は「Progate Command Line コース」です。
ここでのコマンドラインはWindows系ではなく、UNIX系になります。UNIX系の理由はWebサイトやWebアプリのサーバーに使用されるのは圧倒的にUNIX系が多いからだそうです。
僕はSIerで使ったことがあるのはWindows系のサーバーのみなので、業界が違うと使うものも違ってくるということですね。
ちなみにMacはUNIX系のOSなので、今回学習するコマンドラインはMacのターミナルで使用することができます。
目次
ルートディレクトリ・ユーザーディレクトリ・カレントディレクトリ
1番親(大元)のディレクトを「ルートディレクトリ」と呼び「/」で表現される。
ユーザーが作業する時に起点とするディレクトリを「ユーザーディレクトリ」と呼び、「~」で表現される。
自分が今いるディレクトリを「カレントディレクトリ」という。
「pwd」コマンドでルートディレクトリからカレントディレクトリまでのパスを表示することができる。
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$ pwd |
ディレクトリを作成する:mkdir
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$ mkdir ディレクトリ名 |
ディレクトリを移動する:cd
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$ cd ディレクトリ名 |
存在しないファイル名を指定した場合は「No such file or directory」というエラーメッセージが表示されて何も実行されない。
また、ファイル名の指定はできない。
一つ上の階層に戻る場合はディレクトリ名を「..」で指定する
ディレクトリ名に何もしていしない場合はホームディレクトリに移動する。
ディレクトリの内容を一覧表示する:ls
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$ ls |
カレントディレクトリの1つ下の海藻のディレクトリ、ファイルを表示する(2つ下以降は表示されない)。
ファイルの作成:touch
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$ touch ファイル名 |
ファイルの中身を確認する:cat
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$ cat ファイル名 |
存在しないファイル名を指定した場合は「No such file or directory」というエラーメッセージが表示されて何も実行されない。
ファイルを移動する:mv
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$ mv 移動元のファイル名 移動先のディレクトリ名 |
移動元をディレクトリ名にするとディレクトリごと移動させることができる。
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$ mv ファイル(ディレクトリ)名 新しいファイル(ディレクトリ)名 |
とすることでファイル(ディレクトリ)名を変更することができる。
ファイルをコピーする:cp
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$ cp コピーするファイル名 新しいファイル名 |
ディレクトリをコピーする場合は「-r」オプションを付加する。
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$ cp -r コピーするディレクトリ名 新しいディレクトリ名 |
「-r」を付加せずにディレクトリをコピーしようとするとエラーとなる。
ファイルの削除:rm
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$ cp 削除するファイル名 |
ディレクトリを削除する場合は「-r」オプションを付加する。
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$ cp -r 削除するファイル名 |
「-r」を付加せずにディレクトリを削除しようとするとエラーとなる。
まとめ
Windowsと少し異なるのでごっちゃにならないように注意が必要ですね。
コマンドラインで色々とこなせる人はカッコよく見えるので、僕もそうなれるように頑張ります。