うつ病で2回目の休職をしてから1年が経過。
本当はWebエンジニアへの転職を目指していましたが、うまくいかずに断念したことは別の記事に書いています。
Webエンジニアへの転職を断念した結果、休職していた会社に復職しました。
そんな復職の日々を綴っていきます。
会社の復職プログラム
うちの会社はうつ病などの精神疾患で休職した場合は以下のような順序をたどって復職をしていきます。
- かかりつけ医に復職診断書を書いてもらう
- 会社の産業医と面談して復職OKの判断をもらう
- 3時間勤務
- 6時間勤務
- 8時間勤務
- 本復職
順番に見ていきます。
かかりつけ医に復職診断書を書いてもらう
かかりつけ医に会社指定のフォーマットで「復職しても大丈夫だよ」という内容の診断書を書いてもらい、会社に提出する必要があります。
うつ病だったらだいたい1ヶ月〜3ヶ月ほどの休職期間が多い中で、僕は1年もの間休職しました。
休職が長引いたのは、Webエンジニアへの転職の挑戦をしている中で、うつ病の症状が中々改善しなかったからになります。
それでも、医者によっては3ヶ月ぐらいで問答無用で復職させることもあるかと思いますが、僕のかかりつけ医はかなり協力的だったので、延長、延長で1年感休職させてもらうことができました。
結果的に最後は僕が復職診断書を書いてくださいと、かかりつけ医にお願いして復職診断書を書いてもらった形になります。
おそらく延長をお願いしたら、まだ休職期間を延長してもらえたと思いますが、延長してもズルズルいくだけと思ったので。
会社の産業医と面談して復職OKの判断をもらう
かかりつけ医に書いてもらった復職診断書をもとに会社の産業医と面談を行います。
人事の方からの話しだと、復職したらどのような仕事をするのかや、復職するに当たっての条件などを聞かれると聞いていました。
しかし、僕の場合は休職期間と休職するまでも通院歴が長かったからか、家族構成や最終学歴を聞かれたぐらいで、かかりつけ医が大丈夫って言ってるから大丈夫でしょって感じであっという間に終わりました。
かなり拍子抜けでしたね。
人事の方の話しではこの産業医面談で50%の人が復職NGとなって、休職期間延長となるとのことです。
3時間勤務
産業医との面談で復職OKをもらうと約2週間の3時間(午前中のみ)の勤務が始まります。
このブログを書いてる段階では、僕はこのフェーズです。
3時間勤務の最終日に再び産業医と面談を行い、問題ないようであれば次の日から6時間勤務に移行することになります。
6時間勤務
3時間勤務終了時の産業医面談をクリアすると、2週間の6時間勤務が始まります。
勤務時間が3時間勤務から一気に倍になり、昼食をはさむようになります。
ちなみにうちの会社は9時〜18時が定時です。
3時間勤務と同様に最終日に産業医との面談を行い、問題ないようであれば次の日から残業なしのフルタイム(8時間勤務)に移行することになります。
問題ありと判断された場合は、もう2週間6時間勤務が延長されます。
8時間勤務
6時間勤務終了と恋の産業医面談をクリアすると、2週間の8時間勤務が始まります。
残業は禁止されていますが、フルタイム(8時間)の勤務になります。
ここまできたら本復職まであと一歩。
8時間勤務を2週間継続後に産業医と面談を行い、問題なければ本復職となります。
本復職
8時間勤務終了時の産業医面談をクリアすると本職となり、晴れて?残業が解禁されます。
一生解禁されなくてもいいけど…。
しかし、僕の場合は復職診断書に復職の条件として2ヶ月間残業禁止という制約があるので、本復職してからも2ヶ月間は残業禁止となるはずです。
あくまで「はず」です。
僕の予想では普通に残業させられると予想しています。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は僕の会社の休職から復職するまでの過程を紹介してみました。
この復職プログラムは一般的なものなので、きちんとした会社であればだいたい似たような流れで復職していくこととなります。
大事なのは産業医との面談では産業医との面談では包み隠さず本音で話すことですね。
本復職を焦っても良いことはありません。
自分の体調を第一に考えて復職と向き合いましょう。