今回は「まんがで身につく アドラー 明日を変える心理学」を読んだので、それを紹介します。
目次
アドラーとは
精神科医、心理学者、社会理論家であるアルフレッド・アドラーが創始者である、アドラー心理学のこと。
アドラー心理学(アドラーしんりがく)、個人心理学(こじんしんりがく、英: individual psychology)とは、アルフレッド・アドラー(Alfred Adler)が創始し、後継者たちが発展させてきた心理学の体系である。個人心理学が正式な呼び方であるが、日本ではあまり使われていない。
日本におけるアドラー心理学の第一人者の野田俊作からアドラー心理学を学んだことのある岸見一郎によれば、もともとはジークムント・フロイトとともに研究していたが、その学説はフロイトの理論とは大きく異なり、たとえば苦しみの原因をトラウマに求めないことなどがあげられる。
アドラー自身は自分の心理学について、個人心理学(ドイツ語: Individualpsychologie)と呼んでいた。それは、個人とは分割できない存在である、と彼が考えていたことによる。
引用元:Wikipedia
まんがで身につくアドラー 明日を変える心理学を読んだ理由
アドラー心理学の本には有名な嫌われる勇気などがありますが、まんがで身につく アドラー 明日を変える心理学は、まんがでアドラー心理学を学べるということでハードルが低いのかなと。
その結果、現在休職中の自分気持ちに何か変化があればと思い読んでみました。
あとはKindle Unlimitedで無料で読めたというのも大きかったですね。
もちろん嫌われる勇気も後々読もうと思っています。
まんがで身につくアドラー 明日を変える心理学から得たかったもの
アドラー心理学の考え方と活用方法。
休職中の自分にとって、考え方など参考にできる部分があると思ったから。
まんがで身につくアドラー 明日を変える心理学のざっくりとした感想
日常でよくある悩みのシーンを切り取って、シーン事にアドラー心理学を用いて解消法が紹介されています。
- 負けられない理由 〜優越感と劣等感〜
- 生きがいの創り方 〜ライフ・タスク〜
- 自分らしく生きるために 〜課題の分離〜
- 気が弱くても、気持ちは伝えられる 〜家族会議〜
- 自分の評価は自分で決める 〜意味づけ〜
- 新しい私になる勇気 〜ライフスタイル〜
- ゲームオーバーなんてない 〜不完全である勇気〜
- 違うからこそ、すばらしい 〜共同体感覚〜
まんがのあとに2〜3ページで各テーマについて深堀されています。
まんがで身につくアドラー 明日を変える心理学の気になったポイント
「自分の評価は自分で決める 〜意味づけ〜」ですね。
これは題材がぼくと同じ「うつ病」がテーマになってるというところで気になりました。
気になったポイントは以下の3点。
- 自分の主観について意味付けしてしまっているから、周りの反応などを意識せずにネガティブやポジティブにとらえてしまう。
- 人生についての意味づけは子供の頃に形成されている
- 自分の意味づけをあぶり出すには、自分が自分に対してしている定義、「本当のところ、自分は自分のことどう思っているか」を自問している。
この人生の意味付けしだいで人生はポジティブにもネガティブになってしまうだなと。
まんがで身につくアドラー 明日を変える心理学から今後取り入れたい事
先の気になったポイントでも書きましたが、定期的に「本当のところ、自分は自分のことをどう思っているのか」、自分の「人生観」や「世界観」がどのようなもかを考えるようする。
そうすることで、自分自身の意味付けを定期的に見直すようにしたいですね。
まんがで身につくアドラー 明日を変える心理学まとめ
まんが身につくと言うだけあって、広く浅くという感じは否めませんが、アドラー心理学の考え方をざっくりと学んで、嫌われる勇気などん足掛かりにするにはちょうど良いぐらいのボリュームなのでははいでしょうか?
ぼくはまだ嫌われる勇気は読みませんが、読んだからブログでとりあげますね。