30DAYSトライアルのDAY30の課題は「成長し続けるための3つのマインドを持とう」になります。
成長し続ける3つのマインドとは?
プログラミングというかITの世界は本当に日々進歩していきます。仮に今月5万円を稼げていたとしても成長(学習)をしていかないとどんどん取り残されていき、稼げていたものも稼げなくなっていきます。
成長し続けることが大事というのはITの世界に限った話ではありませんけど。
30DAYSトライアルでは成長し続けるために必要な3つのマインドを紹介してくれています。
成長し続けるための3つのマインド
- 学習に目的を持つ
- 学習と実践のサイクルを回す
- 素直さと謙虚さを忘れない
パッと見るだけでも「確かに」っていう項目ですが、1つ1つ詳細を見ていきます。
学習に目的を持つ
プログラミングだけでなく、「目的」を持っていないと何事も身につかないし、続かないですよね。
例えばを何も考えずになんとな〜くProgateをやっていたとしても、ただ言われたことをコーディングすることになるので「ふ〜ん」ってなるだけですし「何やってんだろ?」って思ってしまい途中でやめてしまうということになると思います。仮に最後まで終えたとしても「終わったなぁ」と思って終わりですよね。
これを「Webサイトを作れるようになって副業でお小遣いを稼ぐ」という目的があれば、同じProgateをやったとしても言われたこと+αで「ここを変えたらどう動くんだろう?」とか「Webサイトのどういう部分に使えるのかな?」というように思考や行動が広がり、色々と試行錯誤をすると思います。そうなると「ただやるだけ」よりもスキルの身につき方が違ってきますし、終わったあとの達成感も違いますし、「次は目的のWebサイトを作ってみよう!!」と次の行動にすんなりと入っていけます。
「目的」と言われても堅く考える必要はなくてプログラミングを学習して何をしたいかなので「副業でお小遣いを稼ぐ」ぐらいのものでも良いんです。
ただ「今流行りっぽいからプログラミングを学習してみよう」とかプログラミングを学習した後のビジョンがないようなものは「目的」にはなりません。ほんとに「なんとな〜く」で終わってしまうだけなので、注意しないといけないですね。
30DAYSトライアルでは長期的なモチベーションになる「目的」の順番が紹介されています。
- 作りたいサービスや実現したいビジョンがある
- 理想のライフスタイルを叶えたい
- お金を稼ぎたい
作りたいサービスやビジョンがはっきりとあるのが、一番成長スピードが早いし、長続きする。
理由としては作りたいサービスやビジョンを実現するにはプログラミング学習をする事が必須であるからとのことで、ライフスタイルを変えるやお金を稼ぐというのは代替手段があるので、長続きしない可能性があるということみたいですね。
自分は作りたいサービスがあるので、Web系のプログラミングの学習を始めましたが、+αでSIerで働くというライフスタイルを変えたい、そのために収入の柱がほしいという金銭面の目的も持っています。そのためか、まずはアフィリエイトやブログなどで金銭面を確保できるようにそっちに注力したほうがいいんじゃないのか?というので揺らぐことがありので、まさに30DASYトライアルで言われてる通りですね。
自分が作りたいサービスを実現させて、それがうまくいけば理想のライフスタイルも金銭面もついてくるはずなので、まずは「自分が作りたいサービスを作る」という目的を第一にやっていこうと思います(並行してブログもやっていきますけどね)。
学習と実践のサイクルを回す
学習ばかりやって全く実践しないということはモチベーションも保てずに、成長もできませんよって話しですね。。
学習から実践にうつせない言い訳として以下のようなことが挙げられます。
- 自分はまだまだ初心者だから
- もうちょっとスキルが見についてから
これはテック系YoutuberのKENTAさん(@poly_softもYoutubeで「分かってからはじめたい病」と言われてますね。
学習ばかり繰り返す人はひたすらまだ覚えていないことがあるからなどといって、Progateを何周もしたりしちゃいますよね。
もちろん自分もその誘惑にかられそうになる時があります。
その理由は「学習では失敗をしない」「分からないことを恐れている」からだと思います。特にProgateを何周も繰り返すと1周目より2周目、2周目より3周目のほうがスムーズに進むので、スキルがどんどん身についていってるように感じられますよね。それを続けているとProgate(学習範囲)という小さい中での分からないことは減っていきますし、分からなかったとしても「まだ学習中だから」といって自分を納得させることができます。
学習には基本的に答えが用意されていますが、実践しようとするとポートフォリオ制作や実店舗のLP制作がそうだったように自分で答えを導き出す必要があります。そうなると分からないことがどんどん出てきますよね?これをググったりして解決できた時に本当に自分の中にスキルが身に付いていきます。
サイヤ人も死の淵から復活すると戦闘力が上がりますよね?あれと一緒です。
でも「分かってからはじめたい病」にかかってるひとは「分からない=自分はダメだ」という思いがあるので、学習から実践にうつせまず、本当のスキルは身につきません。
Progateなどで学習する範囲は本当に基礎的な内容ですし、現役のエンジニアさんでも全てを分かっているなんて人はいません。みんな分からないことをググったりして解決していってスキルを身につけていっています。もちろん一度身についた内容を忘れてしまったとしても、またググったりしたら良いだけです。
「分からない=自分はダメだ」とは思わずに「分からない=自分が成長できるチャンス」と思ってどんどん実践していきましょう。
素直さと謙虚さを忘れない
結論から言うと分からないことを「素直に謙虚に分からないと教えてもらうほうが成長が早いよ」という話しです。
日々新しい技術やサービスが出てくるなかで、今まで使ってきた技術やサービスに固執してしまうと成長が止まってしまいますよと。
自分はSIerでの経験があるので、本当にそう思います。
SIerで使ってた技術はめちゃめちゃレガシーなもので、新しい技術を取り入れようとしても受け入れなかったりしたのでかなりモヤモヤしましたのと同時に世間から置いて行かれているような感覚に陥りました。この環境だと自分の成長もないと思いWebエンジニアへの転身を考えはじめましたしね。
あとは自分が思うのは「人の意見(アドバイス)を素直に謙虚に取り入れる」ということですね。
意見やアドバイスを求めてくるわりに、それを全然採用しないというというか否定ばっかりしてくる人がいますよね。あれもよくないと思います。意見を聞くフリをして自分の意見を押し付けて自分を守っているだけだと思います。それだと成長も自分の価値観の中だけで止まってしまいます。
価値観、考え方が違う人が言ってくれた意見やアドバイスが間違っている(自分に合わない)ことがあったとしても、なぜその人はそんな意見を言ってきたのかということを素直に聞き入れて、取り入れれるところは謙虚に取り入れると、色んな面から考えるようになり成長のスピードも早くなっていくとはずです。
感想・まとめ
SIer時代は残念ながら日々学習することはできていなかったです。レガシーな技術をひたすら使ってただけだったのでそれでも通用したんですよね。業界も特殊でしたし。
でもWebエンジニアとなると日々出てくる新しい技術やサービスについていかないと本当に世間から置いていかれてしまうので、そのための学習は本当に大事というか必須になってきます。
でも学習もただやれば良いってもんじゃない(もちろんやらないよりはマシです)。
今回紹介された3つのマインドは質の高い学習、いつまでも成長し続けれるエンジニアになるためには本当に大事なことだと思います。
このマインドを忘れずに日々の学習、実践を行いいち早く作りたいと思っているWebサービスを作れるように頑張っていきたいと思います。