スマホ全盛期の今、モバイルバッテリーも使用している方が多いと思います。
モバイルバッテリーを使用している方の中でも、
- モバイルバッテリーの充電がめんどくさい。
- モバイルバッテリーの他にも充電器を持ち歩かないといけないので荷物が増える
などと思っている方も多いと思います。
今回はそんな悩みを解決する、充電器一体型のモバイルバッテリーの決定版であるAnker PowerCore Fusion 10000を紹介します。
ちなみに、自分はAnker PowerCore Fusion 10000を購入して約1ヶ月になります。
目次
Anker PowerCore Fusionシリーズ
Anker PowerCore Fusionシリーズは先にも書いた通り充電器一体型のモバイルバッテリーのシリーズです。
コンセントに直接挿し込むだけで、モバイルバッテリー本体の充電ができるので、本当に便利。
モバイルバッテリー界では有名なAnker製というのもポイントが高いですね。
Anker PowerCore Fusion 5000
Anker PowerCore Fusionシリーズの初号機です。
Youtuberさんやブログガーさんがこぞって絶賛しているので知ってる方も多いと思います。
Anker独自技術のPowerIQとVoltageBoost技術によってスマホなどへの急速充電を可能にしつつ、コンセントから直接充電できるのがウリとなっています。
また、この頃はMicroUSBからコンセントから直接だけでなくMicroUSBからでもモバイルバッテリー本体を充電できるようになっています。
Anker PowerCore III Fusion 5000
Anker PowerCore Fusionシリーズの2代目です。
名称にIIIと入っていて、Ⅱはどこいったねんとなりますが、2代目です。
初代のAnker PoswerCore Fusion 5000とバッテリー容量は変わりません。
しかし、Anker独自技術であるPowerIQ3.0が新しくなり、USB Power Delivery(PD)にも対応して、スマホ等への充電スピードが向上しています。
充電ポートの1つがUSB-Cに変更されているのも見逃せません。
この機種からモバイルバッテリー本体への充電はコンセントから直接になっています。
Anker PoswerCore Fusion 10000
Anker PowerCore Fusionシリーズの3代目
初代、2代目からバッテリー容量が倍増したのが大きな変更点ですね。
もちろん2代目と同様にAnker独自技術であるPowerIQ3.0を搭載し、USB Power Delivery(PD)にも対応しているので、スマホ等の急速充電に対応しています。
今回自分が購入したのはこのモデルになります。
Anker PowerCore Fusion 10000の開封の儀
1ヶ月前の話しですが、開封の義をば。
Ankerさんらしいすっきりとした箱です。
早速開封します。
モバイルバッテリー本体に説明書、サポートの連絡先が書いた紙が出てきました。
やっぱりACプラグが本体についてるのは良いですねぇ。
欲を言えばACプラグを収納した時に本体からはみ出さないようにしてほしいかったところです。
充電ポートはUSB-CとUSB-Aが1ポートずつ備わっています。
あとは、USB-A to USB-Cのケーブルと本体を収納するメッシュの巾着袋が付属しています。
Anker PowerCore Fusion 10000の特徴
Anker PowerCore Fusion 10000の最大の特徴はPowerCore Fusionシリーズ全般に言えることですが、Anker PowerCore Fusion 10000本体をコンセントに直接挿して充電できる点ですね。
これによりAnker PowerCore Fusion 10000本体充電用の充電器やケーブルを持ち歩く必要がなくなります。
また、Anker PowerCore Fusion 10000をコンセントにつないだ状態で出力ポートから充電を行うことができるので、急速充電器の代わりになることができます。
この時はパススルー充電といって、出力ポートから充電している機器を先に充電し、それの充電が完了したらAnker Power Core Fusion 10000本体の充電が行われることになります。
これにより、外出時に持ち歩くのはAnker PowerCore Fusion 10000とスマホなどを充電するケーブルのみで良いのは荷物が減って助かりますね。
バッテリー出力用にはUSB-CポートとUSB-Aポートが1ポートずつ備わっており、それぞれ、USB-Cポートは「5V=3A」「9V=.2.22A」、USB-Aポートは「5V=2.4A」出力に対応しています。
USB-Cポート単体で充電する場合には最大20W、USB-C、USB-Aポートの両方で充電する場合は最大15Wでの出力ができます。
Anker PowerCore Fusionシリーズ スペック比較
機種 | PowerCore Fusion 5000 | PowerCore Ⅲ Fusion 5000 | PowerCore Fusion 10000 |
バッテリー容量 | 5,000mAh | 4,850mAh | 9,700mAh |
サイズ (幅 × 高さ × 奥行き) |
72 × 70 × 31mm | 78 × 71.5 × 30mm | 82 × 82 × 35mm |
重量 | 189g | 176g | 278g |
PowerCore Fusion 10000は過去2作に比べてバッテリー容量が倍増しいるだけに、サイズ、重量ともに最大となっていますね。
しかし、サイズは過去2作に比べて一回り大きくなったかなぐらいの程度であり、それでいてiPhone12を2回以上充電できるバッテリー容量を擁しているのはありがたいです。
Anker PowerCore Fusion 10000のデメリット
Anker PowerCore Fusion 10000のメリットを見る前にデメリットから。
- 同等のパッテリー容量のモバイルバッテリーと比べてサイズ、重量ともに大きい
- コンセントから直接以外でモバイルバッテリー本体の充電ができない
順番に見ていきましょう。
同等のバッテリー容量のモバイルバッテリーと比べてサイズ、重量ともに大きい
Anker PoowerCore Fusion 10000はコンセントに直接挿すことができるACプラグが内臓しているということで、同等のバッテリー容量のモバイルバッテリーと比べてサイズ、重量ともに大きくなってしまっています。
例えば、同じAnkerさんのPowerCore 10000と比較すると以下のような感じです。
機種 | PowerCore Fusion 10000 | PowerCore 10000 |
バッテリー容量 | 9,700mAh | 10000mAh |
サイズ (幅 × 高さ × 奥行き) |
82 × 82 × 35mm | 92 × 60 × 22mm |
重量 | 278g | 180g |
PowerCore Fusin 10000のほうが100gぐらい重いですね。
体積も倍ぐらい違います。
しかし、PowerCore Fusion 10000はモバイルバッテリー本体を充電する時はコンセントに直接挿せば良いので、モバイルバッテリー本体を充電するための充電器とケーブルが不要になると考えれば、この差はなくなるので、これぐらいの差は問題ないです。
コンセントから直接以外でモバイルバッテリー本体の充電ができない
Anker PowerCore Fusion 10000ではPowerCore Fusion 5000ではできていた、MicroUSBからのモバイルバッテリー本体への充電ができなくなっています。
これによってコンセントはPCなどで使用してしまっている時に、PCのUSB等からモバイルバッテリーを充電できることができません。
しかし、それもコンセントの数が極端に少ない時にしか問題にならないので、あまり気にしないで良いかと思います。
それよりも、コンセントに直接挿してモバイルバッテリー本体を充電できるメリットのほうが大きく上回ります。
Anker PowerCore Fusion 10000のメリット
Anker PowerCore Fusion 10000のメリットは以下の通りです。
- モバイルバッテリー本体をコンセントに直接挿して充電できる
- 急速充電器のかわりになるので、荷物が減る
- 10000mAhの大容量のバッテリー
- 2台同時充電が可能
- 安心の18ヶ月保証
順番に見ていきましょう。
モバイルバッテリー本体をコンセントに直接挿して充電できる
Anker PowerCore Fusion 10000の最大の特徴であり、メリットになります。
コンセントに直接挿せるACプラグが付属しているので、モバイルバッテリー本体をコンセントから充電することが可能です。
急速充電器のかわりになるので、荷物が減る
Anker PowerCore Fusion 10000の1つ目のメリットでモバイルバッテリー本体をコンセントに直接挿して充電できることをあげましたが、コンセントに直接挿してる状態だと急速充電器のかわりになります。
これにより別途、急速充電器を準備、持ち運びする必要がなくなります。
この時はパススルー充電機能でAnker PowerCore Fusion 10000に接続している機器が先に充電され、接続している機器の充電が完了されたらモバイルバッテリー本体が充電されます。
10000mAhの大容量のバッテリー
10000mAhで大容量と呼ぶのは今のご時世違うかもしれませんが、Anker PowerCore Fusion 5000に比べて容量が倍増してるのは嬉しいです。
さすがにこのご時世で5000mAhは少ないかなと思ってしまいますね。
10000mAhあればiPhone12を約2回満充電できます。
2台同時充電が可能
Anker PowerCore Fusion 10000には給電用のポートがUSB-CとUSB-Aが1つずつ付いているので、2代同時充電が可能です。
先にも書きましたが、USB-Cポートは「5V=3A」「9V=2.22A」、USB-Aポートは「5V=2.4A」となっています。
USB-Cポート単体で充電する場合には最大20W、USB-C、USB-Aポートの両方で同時に充電する場合は最大で15Wの出力が可能です。
安心の18ヶ月保証
Anker PowerCore Fusion 10000には18ヶ月の保証がついています。
ですので、モバイルバッテリーとして、急速充電器の代わりとしてガシガシ使用していけますね。
さすがAnkerさん。
あと、Ankerの会員登録を行うと保証期間が6ヶ月延長できるので、購入した方はAnkerの
Anker PowerCore Fusion 10000のまとめ
いかがだったでしょうか?
何度も書きますがAnker PowerCore Fusion 10000はコンセントに直接挿してモバイルバッテリー本体を充電でき、急速充電器のかわりとなるのが、大きな特徴です。
これにより、モバイルバッテリー本体を充電するためや、スマホを充電するための急速充電器が不要になるので、荷物を減らすことが可能になります。
僕は今までコンセントに直接挿してモバイルバッテリー本体を充電できるタイプしか使ってきていませんでしたが、Anker PowerCore Fusion 10000はそれの決定版と言っても過言ではありません。
なにより安心のAnker製で18ヶ月保証(Ankerの会員登録で+6ヶ月)がついてるのも大きいですね。
モバイルバッテリーの購入を検討している方は是非Anker PowerCore Fusion 10000も検討の中に入れて頂いて損はありません。
6月21日からAmazon Primeデーが開催されるので、その時に合わせて購入するのがオススメです。
僕が購入したコンセントに直接挿せるタイプのモバイルバッテリー達のレビューです。
どれもそれなりの期間使いましたが、バッテリー容量が小さい、コンセントに挿した時に別のコンセントの口に干渉してしまう等の問題がありました。
Anker PowerCore Fusion 10000はそのあたりはクリアしてるので、本当にオススメです。