氷川きよしさんのCMで話題の限界突破WiFi。
格安SIMの最低プラン+ポケットWiFiの併用している僕としては見逃せない神サービスになります。
今回はそんな限界突破WiFiのプラン、契約、解約方法まで徹底的に調査しました。
それでは解説していきます。
目次
限界突破WiFiとは
限界突破WiFiはエックスモバイル株式会社が運営するポケットWiFiのサービスです。
ちなみに格安SIMのサービスも行っています。
限界突破WiFIの良いところ
限界突破WiFiの良いところは以下になります。
- 1日あたり5GBの大容量
- 対応エリアが広い
- 海外利用ができる
- WiFiルーターに地図や翻訳アプリが搭載
- WiFiルーター本体無料、月額料金はずっと3,500円/月
- 実際の店舗がある
順番に見ていきます。
1日あたり5GBの大容量
他社がのきなみ月あたりの容量なのに対して、限界突破WiFiは日あたりの容量を採用しています。
気になる容量は1日あたり5GB。
月に換算すると150GBの大容量となっています。
また仮に1日5GBを超えてしまったとしても10GBまでは、下り4Mbps/上り1.0Mbpsで使用することができます。
(10GBも超えてしまった場合は、128Kbps)
日によって通信する容量がだいたい決まってる方にはお得になっています。
対応エリアが広い
クラウドSIMにより三大キャリア(ソフトバンク・ドコモ・au)の回線に対応しています。
場所によって最適な回線が自動で選択されるため、ドコモのみが繋がる、auのみが繋がるといった場所でも問題なく通信ができます。
*クラウドSIMのイメージ
海外利用ができる
上記クラウドSIMのおかげで、海外渡航時にわざわざ別のSIMやWiFiルーターをレンタルする必要はありません。
限界突破WiFiの設定を変更するのみで、別途料金が発生するものの国内キャリアのローミングやWiFiルーターのレンタルなどといったものよりも安く海外で利用できます。
対応している渡航エリアも107ヵ国と困ることはほとんどありません。
WiFiルーターに地図や翻訳アプリが搭載
限界突破WiFiが採用しているWiFiルーターはWiFiルーターであるにもかかわらず、地図や翻訳アプリが搭載されています。
これにより、知らない土地でのナビなどでスマホのバッテリーを消耗する心配もありません。
また、バッテリーも最大15時間持つとのことなので、ナビなどをガシガシ使っても問題ありません。
WiFiルーター本体無料・月額料金はずっと3,500円/月
限界突破WiFiはWiFiルーター本体は料金は無料にとなっているので、初期費用を抑えて導入することが可能です。
また、月額料金はずっと3,500円/月になるので、いつの間にか月額料金が高くなっているということはありません。
実際の店舗がある
限界突破WiFiは全国に実際の店舗があり、そこでの契約やサポートを受けることができます。
多くの格安ポケットWiFiはネットでの取り扱いのみとなっているので、困った時に実際の店舗があるというのは安心です。
限界突破WiFIのいまいちなところ
限界突破WiFiのいまいちなところはは以下になります。
- 縛りがある
- 端末保証内容の抜粋がないので保証内容が分かりにくい
順番に見ていきます。
縛りがある
限界突破WiFiには縛りがあります。
基本的には2年間の縛りで、途中解約すると18,000円の契約解除料が発生してしまいます。
また、2年経過後は自動的に1年契約に更新され、その時に解約すると5,000円の契約解除料が発生します。
なので、契約解除料なしに解約しようとなると2年契約の契約更新月に解約するしかありません。
契約更新月は25〜27ヶ月目の3ヶ月なので、解約料なしで解約したい方はそのタイミングで忘れずに解約するようにしましょう。
端末保証内容の抜粋がないので保証内容が分かりにくい
単純にWebサイトを見ただけでは、端末保証のオプションがあるか分かりません。
Webから申し込もうとすると端末保証オプション(550円(税込)/月)があることが分かります。
しかし、他社のWebサイトには保証内容がざっくりかかれているのに対して、契約書のようなPDFへのリンクが記載されているだけなので、ざっくりどんな保証がされるかが分かりません。
実際には以下のような保証内容になります。
端末保証有り | 無償で2回まで交換可能 |
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端末保証無し | 19,800円(税込)/回 |
限界突破WiFiのプラン概要
【限界突破WiFi】にはプランは1つしかありません。
契約年数 | 2年 |
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端末料金 | 0円 |
登録事務手数料 | 0円 |
月額料金 | 3,850円(税込)/月 |
端末保証オプション | 550円(税込)/月(つけないこともできる) |
ここで特筆すべきは登録事務手数料まで無料ということですね。
他社だとだいたい3,300円(税込)はかかるので、初期費用は無料で導入できるということになります。
限界突破WiFiの端末
限界突破WiFiの端末は「jetfon P6」を独自にカスタマイズしたものになります。
重量 | 162g |
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サイズ | 152.9mm × 74.2mm × 8.5mm |
バッテリー容量 | 3400mAh(連続使用時間15時間) |
通信速度 | 下り150Mbps/上り50Mbps |
同時接続台数 | 8台 |
WiFiルーターなのに地図や翻訳アプリが搭載されているのは、スマホをカスタマイズしたものだからなんですね。
なので、スマホを常にテザリングしているというイメージになるのでしょうかね。
限界突破WiFiの契約方法
限界突破WiFiの契約は店舗、Webのどちらからでも行うことができます。
店舗では即受け取りが可能ですが、Webだと即日発送ではないので、使用可能になるまで多少の期間が必要となるので、注意が必要です。
Webでの契約方法
店舗での契約方法はお店の方に任せたら良いと思うので、ここではWebでの契約方法をご紹介します。
- 限界突破WiFiのWebサイトから「Webでのお申し込み」をクリック
- プランを選択(1択)・支払い方法の選択(クレジットカード1択)・端末保証プラン加入を選択・利用規約への同意
- 申し込み内容を確認
- お客様情報を入力
- 決済(クレジットカード)情報を入力
- 申し込み情報の確認
- 申し込み完了
限界突破WiFiの解約方法
限界突破WiFiの解約方法は店舗に行って行うか、サポートデスク(feq@moimosiix.jp)に解約の連絡をします。
その後は、サポートデスクからの指示通りに行うことで解約が可能です。
注意点としては限界突破WiFiは毎月25日の18:30分が締めになるので、そこを超えると翌月の手続きとなります。
まとめ
いかがだったでしょうか?
縛りがあるものの初期費用なく導入できるのが、最大の魅力ですね。
また、WiFiルーター自体が地図や翻訳アプリが搭載されており、スマホと役割が分担できるのも良いと思います。
しかし、容量が日あたりというのは、日によって通信量が大きく変わってくる方には使いにくい場面があると感じますね。
やっぱり容量は日あたりじゃなく月あたりが良いという方には、100GBの容量になってしまいますが、ソフトバンク回線のSTARWiFi(実際に僕が使用しています)か、限界突破WiFiと同じクラウドSIMを採用しているクラウドWiFi東京がオススメです。