概要
母親よりも子供と接する機会の少ない父親の接し方が子供を勉強好きにするポイントである。そのための具体的な接し方などが書かれています。
読んだ理由
自分の子供を特に勉強好きにしたいわけではなく進学校に進んでもらいたい訳でもありません(内容に有名進学校に進んだ子の例が多々出てきます)。
ただ、最近仕事に追われて子供(特に長男)とコミュニケーションが取れておらず話す内容が子供に対する注意ばかりになってしまっていてよろしくない状況が続いていました。
この状態を打破するきっかけになればというのが一番の理由です(子供と遊ぶ気力もない感じになってしまってました)。
子供の勉強面でいえば、国語の読解力がなさすぎるをどうにかしたいですね。ほんと文章問題とかが苦手なんで・・・。
感想
以下、ざっくり自分が心に残ったことです。
勉強だけでなく、スポーツに対しても同じだと思います。
・きちんとほめる(もちろんダメなものはきちんと注意するが、感情的に怒らない)
・子供の話しを最後まで聞く(きちんと向き合う)
・子供の質問に「わからない」と言わない。わからなかったら一緒に調べる
・好きなことをとことんやらせる、いっしょにやり、やれる機会を与える
・興味をもっていないことに対しても幅広くやらせてみる
・継続することの大変さ、大事さを体験させる
・嫌になったときの立て直し方
・父親自身が何かに熱中している姿を見せる
・父親の成功体験を楽しそうに話して聞かせる
この中でも最後の2項目は本当に全くダメなので、とりあえず読書に熱中しているところを見せてみようかなと思います。
個人的な感想なので参考になるかは分かりませんが、子供の教育に悩んでいる方は一度読んでみるのも良いかもしれません。